4月4日。
3男が佐久穂小学校に入学した。
というわけで、入学生のいち保護者である。
と、同時に、佐久穂町議会議員としての来賓でもある。
さらに今回は、来年度の佐久穂小学校PTA会長として、
PTA代表あいさつの来賓祝辞をすることになった。
この佐久穂小学校入学式で3役同時進行ということになる。
さて、来賓祝辞・・・というかそれらを含めた式典。
私が子どもの頃でさえ、
とにかく式典が長くなるのは辛いと思っていた。
あまつさえ校長の話が面白くなくて長いのに、
一体何人の来賓がお話をするのだろう?
と、来賓がズラッと並んでいるのを見て、
ゾッとしたのを覚えている。
式次第には来賓祝辞の人数は記されていないから、
なおさらである。
となると、短く終わらせるのが良い。
とはいえ、いろいろな皆様に、
あいさつを向けないというのもなんだし・・・。
で、
短く、
子どもたちが話に反応できる内容で、
他の方々に向けてのあいさつは特徴ある表現で・・・
を基本として原稿を作成した。
本番でPTA代表として来賓のあいさつをしたときは、
オールアドリブだと思っている人もいたようだが、
実はそうではない。
ちゃんと原稿はあった。
子どもたちの感想は「はやい」だった。
しゃべりがはやいのはもちろん、
話していた時間も短かったようで、
その点はよかった。
大人の人の感想は「らしいね」が多くて、
まぁ褒めてもらえるようなものではないわな。
当の本人はめっさ緊張してたんだけどね。
余談というか参考までに・・・
子どもに待ってもらうときは、
明確にどれ位待ってもらうのかという
見通しを示すことが肝要。
だから、今回のあいさつはそれを実践したまでだ。
先にも書いたが、
来賓祝辞は2名ですよ
って教えてくれていれば、
子どもたちも我慢が効く時間が長くなる。
大人の当たり前は、
経験則に基づいたものが多い。
で、それを自覚していないから、
その経験が不足している人に対する愛情が不足する。
愛情が不足するだけでなく、
その相手に対する嫌悪感を隠そうともしない態度になる。
まぁ、大人にあまりにもよく見られる現象だな。
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