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佐久穂中部活動に関する一般質問!

3月13日に行われた一般質問の私の分。

詳細の質疑のやり取りは、後日にまた記事をあげる。

今回はその要約後半。

佐久穂中学校の部活動再編について。

 

現状の確認。

佐久穂中学校の部活動数は12。

現在の部員数は、

野球8、サッカー14、男子バスケ12、女子バスケ7

男子バレー9、女子バレー7、男子テニス15、女子テニス12

卓球16、柔道3、美術創作15、吹奏楽7

となっている。

9年生がいないとはいえ、

これはなかなかの少人数ぶり・・・。

教育長によれば周りの中学校と比べても、

生徒数に比して部活数が多いとのこと。

 

こうなれば部活の再編は必須であると思われる。

それがわかっているから、

2月に小学4・5・6年生に部活動に関する調査が

おこなわれている。

実は時を同じくして、

県教育委員会から

中学生紀のスポーツ活動の指針の改定について

が出された。

その時の記事はこちら

これを佐久穂中学校の部活動と重ねてみる。

 

部活の再編自体は必要かもしれないが、

そうなると、自分のやりたいことができない子どもも出てくる。

当然、無制限にその要望を叶えることはできないが、

それでも極力、その範囲は狭めたくない。

そこで考えられる方法が2つ。

1つは他の中学校との連携。

もうひとつがスポーツ少年団の拡大。

これにより子どもたちの可能性を、

多少なりとも潰さないで済む。

 

その県教育委員会から出された指針の中で、

市町村教育委員会の役割が3つ提示されている。

①複数校による合同部活等、生徒のニーズを踏まえたスポーツ環境の整備
②部活動指導員の積極的な配置及び任用前、任用後の定期における研修等の指導・運営に係る体制の構築
③各中学校区にスポーツ活動運営委員会を設置

 

先の2つ方法はすでにこの中に含まれているといえるが、

問題はそれを誰が始めるのか?

ということだと思う。

だから佐久穂町教育委員会が、

フットワークの軽いところを見せて、

他の教育委員会に先駆けてイニシアチブをとってほしい。

 

まずは、各教育委員会に声をかけ、

各中学校の合同希望の部活の情報などを取りまとめ、

それを再び各中学校にフィードバックする作業をしてもらうよう、

佐久穂町教育委員会にはお願いをした。

このことを聞き入れてくれるかどうか微妙だが・・・。

さて、どうなることやら・・・

今後を注視していきたいし、

動きをみて、さらなる提案をしていこうと思う。

 

3月定例会採決まであと3日

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