11月26日、月曜日、13:30から、
11月全員協議会が開催された。
取り扱ったテーマは、
産業振興課から、
八千穂高原スキー場の、
公募型プロポーザルのの進捗状況について。
こども課から、
小中学校のエアコン設置について。
総務課から、
町有地の提案型の公募について。
その後、任意参加で、
太陽光発電・・・
いわゆるメガソーラーの勉強会。
今後の佐久穂町にとって
重要な課題が多いという実感。
この中で、明確に切羽詰まっているのが、
小中学校のエアコン設置。
いや、今は冬だし・・・来年は冷夏かもしれないし。
と、そういったタイムリミットではない。
実は、国の補正予算で、
ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金
というものができた。
これは大阪で起こった地震の際のブロック塀の問題と、
今年の夏の酷暑に関する対応に、
補助金を出すというもの。
補助金の内容は、
佐久穂小中学校やにエアコンを設置すると、
実際のかかったお金のうち、
3分の1、つまり33%が国庫補助金がもらえる。
さらに、残りの3分の2、つまり66%を、
学校教育施設等整備事業債という借金でまかなえる。
その借金のうち、60%を地方交付税として払ってくれる。
つまり実際にかかるお金の、
33%+66%×60%=73%、国のお金で事業ができる。
結局、何が特別なのかというと、
借金のうちの地方交付税分、
これを元利償還金の交付税算入率というが、
それが本来なら30%のものが60%になるというところ。
ただここで2つ問題がある。
ひとつはそれが、今年度の予算、
つまり30年度補正予算でなければ使えないということ。
だから、切羽詰まっているということだ。
即、やると決めて、
予算をたてなおして、
補正予算をつくって、
議会に可決してもらわなければならない。
もうひとつ問題点がある。
小中学校はこれでいいとして、
体温調整がしづらいであろう下の学年。
つまり、幼稚園や保育園にこの制度は使えない・・・ということ。
もっというと、
保育園は厚生労働省の管轄だろうと思われるので、
さらに心の距離が遠い。
おそらくこちらのほうの問題は、
そこかしこから上がってくると思われるので、
公立保育園を中心として、
近いうちに補助制度が出てくるのではないかなぁ
って勝手に思っている。
普通に国民が思っていることが、
実現していく世の中であるといいなぁと、
改めて思う次第。
12月定例会開催まであと4日
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