10月23日火曜日に、
視察研修委員会・全員協議会、
議会改革特別委員会に参加してきた。
特に議会改革特別委員会では、
議員定数についてどうするか?
という議題について話し合った。
現在の佐久穂町の議員定数は14人。
私が町議会議員に当選する直前、
議員による発議によって、
定数削減の提案がなされたが否決された・・・
という経緯がある。
さて、今回の話し合いでは、
議員定数を増やす?現状維持?減らす?
という話し合いというよりは、
今後、どういった手順・方法で、
議会改革特別委員会の意見をまとめていくか?
という話し合いだった。
議会改革特別委員会というものの、
結果的には全議員が構成員なので、
議会改革特別委員会は、
すなわち佐久穂町議会であると言ってもいい。
だから、
前回とは違って、全議員の総意としての、
議員定数についての方針をだせれば・・・
という思いもあるようだ。
一方、
私も含めて多くの町議員は、
議員定数についての意見を
すでに持っていると思われる。
ということは、
よくもわるくも、
町議会議員の総意ということとなじみにくい。
となると多数決か?ということになる。
私としては・・・
正直どうしたものか・・・?と思っている。
いや、定数削減については以前に話した通り。
マイナーチェンジは常にあるものの、
基本的な方針は当選以前から変わっていない。
どうしたものかというのは、
議会改革特別委員会を、
どのように進めていくのがよいか
ということについて。
結果的には、
減らすとどうなる?
という議論から始まるような気がするし、
その中で、
具体的な議会のあり方や構成に話が及ぶのでは?
と思っている。
大きな範囲でいうと、
定数は削減すべき。
むしろ、定数削減をどうするか?
というよりも、
定数を削減する中で、
町民と議会議員を結びつけるシステムを
構築することが大切だと思っている。
そういった意味では、
町民と議会議員を結びつけるシステムが構築され、
それがうまく運用できる・・・
そのために定数を増やすという選択肢に至るのであれば、
それはそれで仕方がないとも思う。
とはいえ、
私の持つ基本方針は、
定数を減らす。
その上で、常任委員会を3つ以上・・・
5つぐらいでもいいかな?を設置。
といっても、議会議員は委員会に複数に所属する。
委員会が最低7人で構成されるように。
さらにそれぞれの委員長を、
別々の町議会議員に振り分け、
委員長として責任と仕事を負わす。
負わす仕事というのは、
委員長がそれぞれ委員会ごとの
議会サポーターを主催すること。
常任委員会サポーターと言ったほうがいいかな?
町民は興味のある委員会にサポーターとして所属してもらう。
教育に関することだったり、
観光に関することだったり、
この分野なら町を良くしていくことに参画できる!
そうったところに参加してもらって、
市民オンブズマンや公聴会としての要素も取り入れていく。
もちろん委員長は委員会サポーターの主催なので、
企画運営等に関しては、
すべて議会議員である委員長自身が行う。
他の仕事もそう。
議会事務局に任せる部分を極力へらす。
そうすると自動的に仕事が増えていく。
現実的には、
このような考え方がすぐに・・・どころか、
できるかどうかすら怪しい。
が、この方針に進むための、
一歩ということで受け止めるならば、
議員定数の削減に対して当然賛成。
明日、南佐久環境衛生組合定例会
コメント