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見えない働く人々?

数日前、うちの前の道で、

猫が交通事故にあって亡くなっていた。

 

佐久穂町に住むようになってから、

猫に限らず、

道に飛び出すたぬきやきつね、

道にたたずむ図々しい鹿なんかも当たり前になった。

やはりというか、当然というか、

動物に出会う回数が増えたのに比例して、

動物が道路でひかれて亡くなっているのを

よく見るようになった。

 

とはいえ、

それらは車に乗っている最中で、

通過するのが常だったが、

今回初めて家の前に猫の死体がある。

さて、どうしたものか・・・。

と、具体的に考えることになった。

 

自分で道の隅に寄せるということはもちろん考えた。

道路の真ん中では死体とはいえ、

2度も車にひかれてしまうのは忍びない。

でも、それでは根本的解決にならない。

死体はそこにあり続けるわけで・・・。

・・・自分が埋葬するのか?

埋葬?どこに?

そんなことを考えているうちに、

今まで見てきた数々の動物の死体は、

一体どうなったんだろう?

って不思議に思えてきた。

確かに、死体はあっという間に無くなっているのだ。

 

というわけで、

自宅にもどってインターネットで調べた。

調べればあるのは当然なんだけど、

調べるという行為がなかなかないんだ!

という実感を得るに至る。

 

基本、市町村道であれば市役所や町村役場に、

電話するということらしいが、

これはこれで、

道が市町村道なのか?

夜は対応してくれるのか?

などの不安もある。

で、結局、困った時は、

#9910

道路緊急ダイヤルに電話すればいいことが判明。

こちらに電話をすれば、

その場所を伝えると担当へ上手につないでくれるようだ。

 

実際、私も#9910に電話をし、死体の場所を伝えた。

道路緊急ダイヤルの方は、

「翌日の朝に処理されるかもしれませんがご了承ください」

と、言っていたが、

実際には、

1時間以内に死体をかたづけにきてくれた。

夜22:00ぐらいだったかな。

ほんとうにありがたいことだ。

 

あらためて、

見えないところで

人が好まない仕事をしてくれている人たちへの

畏敬の念が芽生えてきた。

こうやって我々の生活は、

こまかく守られているんだなぁ。

感謝!

 

10月全員協議会まであと6日

 

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