10月6日土曜日に小養祭のお手伝いに行ってきた。
小養祭というのは、
私の住んでいる佐久穂町の隣の佐久市の
そのまた隣の小諸市にある
小諸養護学校の文化祭である。
全佐久PTA連合会は、
少し前からその小養祭の駐車場係の
ボランティアをしていて、今年もそれ。
朝8:30から10:00まで。
私が担当したのは保護者駐車場だったが、
実に保護者の皆さんはすばらしかった。
誰一人として、
あいさつをしない人はいないし、
子どもがぐずって泣いていても、
実に気長に対応しているし・・・。
ボランティアで仕事をしていることを
わかっているかのように、
ねぎらいの言葉をかけていく人も少なくなかった。
正直、すごいなぁと思った。
ここ最近、地域のお祭やイベントが多いが、
その駐車場係にねぎらいの言葉をかけている人は、
実に少ない。
おそらく、
自分は客であって、
駐車場係は駐車場係だと思っている・・・
つまり、ボランティア活動に無縁な人ほど
そういう感覚で世界を見ているのだろう。
私の三男の幼稚園でも、
ボランティアで駐車場係をしたのだが、
この時は、1人をのぞいて、
やはり高確率でねぎらいの言葉が飛んできた。
逆にその1人は、
ルールに従ってもらうようにお願いしたところ、
初対面の私に対し
ゆーずがきかねぇんだよ!デブ!
と、言い放った。
いやもお、ボランティア活動やめようとすら思った。
それ以上に、その保護者のこどもが
他人事ながら可愛そうで哀れで残念に思った。
しかもその人は、
幼稚園の運動会後の片付けでは、
自分の車の中でスマホをいじっていたよ。
私は、世の中にそれほど悲観しすぎていない。
・・・ように心がけている。
でもね。
世の中を良い方向に導くためには、
今の大人が常に成長していく姿勢を、
こどもたちに見せ続けなければならないと思うわけだ。
イベントに行ったときに、
駐車場で汗だくになって働いている、
しかもそれを無償でやっているような人に、
親が、大人が、
率先してねぎらいの言葉をかけるようにすれば、
きっとこどもたちは、
それが当たり前のことになってきて、
こどもが成長していっても、
そういったことを自然にやるようになる。
逆もまた然り。
こどもを変えることは難しいが、
自分を変えることは比較的容易だ。
そこを変えずして、
こどもも変わらないし、
世界も変わらない。
今からここから・・・。
佐久市議会交流会まであと7日
コメント
駐車場のボランティア暑い日だったのにお疲れ様でした。いつも感心しますが、今回の件も親が率先してしなくては、駄目なんですよね〜(>__<)
コメントありがとうございます。ちょっと愚痴っちゃったみたいになってしまいました。すみません。改めて教育の重要性を実感したところです。
ボランティア活動、お疲れ様です。
感謝の言葉はとても大事な事だと思います。
そして、地域性が顕著に出ると感じています。
まずは、挨拶を交わす事から始めたらと思います。
挨拶をしても返事が返って来なければ、挨拶をしていた人もしなくなるかも知れないし…逆に周りが挨拶を交わしていたら、挨拶しない事が恥ずかしくなるかも知れない
明るく挨拶が飛び交う地域がどんどん広がって欲しいと思います(*´꒳`*)゚*.・♡
コメントありがとうございます。地域性は確かにありますね。出身の名古屋市だと、確かに大多数が赤の他人というか・・・。でもまぁ、赤の他人であっても、やっていこうとは思っています。その背中を見ている自分と関わるこどものためにも。