一般質問3日目は6月15日土曜日に開催したので、
試行!休日議会。
一般質問を6人が行った。
そして、この日も、休日にかかわらず、
多くの方々が傍聴しにきてくれた。
感謝!
今回も一般質問アラカルト。
毎度のことだが、ここは西部個人のブログにつき、
もとのネタは一般質問から受け取るが、
あくまでも個人の意見ということで・・・。
一般質問の内容そのものに興味がある方は、
「議会だより」の一般質問のページをご覧いただくか、
直接、町議会議員に問い合わせてみるといいかも。
さて・・・。
町の支援事業についての質問がされた。
町が行っている支援事業はいろいろとあるが、
今回は同窓会補助金事業に焦点を当てよう。
簡単にいうと、同窓会を開くにあたって補助金が出るというもの。
昨年までは25歳から40歳の人の同窓会が対象だったが、
いまいち利用されないので、
今年は年齢制限を拡大した。
ただ、40歳以上の同窓会については、
ボランティア活動をしてもらうというのが条件になる。
これはアイデアとしてはとてもいい。
ただ残念なことに、
佐久穂町は小学校中学校が1つに統合されてしまったので、
母校自体の建物や校庭が普通にある人がほとんどいない。
しかもその議員によると、
町にボランティア活動について問い合わせたら、
明確にボランティア活動の指示が帰ってこなかったという。
せっかくの、よい企画であるのに、
なんてもったいない!
立派なポスターなんかもできたので、
こういった企画が有意義に利用されるようにしたい。
子どもの安全についての質問がされた。
食の安全や交通安全・防災・防犯など、
広範囲に渡って基本的内容を確認された。
私にとってはとても参考になる一般質問だった。
その中でひとつ気になったのが、
安心の家。
何かあったら小中学生が飛び込んで助けを求めれるような、
地域の普通の家や企業・店舗など。
現在、佐久穂町には97ヶ所あるという。
痛ましい事件が報道されることしばしばな今日、
こういった安心の家はあったほうがいいに決まってる。
が、私自身、安心の家になってくれませんか?と、
お知らせを受けたことがない。
記憶にないだけかもしれない・・・が、
そもそもそういった協力体制を募集することを、
継続してやっているのか?
という疑問が浮かぶ。
子どもたちのために協力を惜しまない人は多いハズ。
でも、その協力を得るための広報活動が不足しているのでは?
と思ってしまう。
佐久穂町には八千穂高原スキー場があって、
これが年間4000万円から5000万円の赤字を生み出している。
昨年度については4617万円ほど・・・。
町としてはこれを30年度まで・・・つまり今シーズンまでで、
民間企業に譲渡したいと考えている。
いずれにせよ、大量の赤字を生み出しつづけているわけで、
今となっては町の運営からは離れてもらわざるを得ないわけだが、
果たして買い取ってくれる企業があるだろうか?
佐久穂町には保育園が3園あるが、
正職員である保育士が不足していないかという質問があった。
3園で3才未満のクラスが7つ、3歳以上のクラスが15クラス。
つまり合計で22クラス。
正職員が本来クラス担任をもつのだが、
現状で園長と主任を除くと、正職員は17人しかいない。
ということは十分ではないということになるわけだ。
これは前回の一般質問でも他の議員があつかっていたので、
再度確認というとなのだろうが・・・
現状としては不足しているといえる。
八千穂高原の観光事業のとりくみについての質問があった。
5月に
佐久穂町の将来の観光ビジョンを考える会
というものを発足しアドバイザーを迎えて第1回の会議を行ったらしい。
構成メンバーは15人。
今後、1ヶ月に1回ぐらい、会議を開催していくらしい。
いわゆる夏場である、
グリーンシーズンの観光をどのようにつくっていくか?
は、今後の大きな課題となるだろう。
佐久穂町における農業についての質問があった。
農業と福祉の連携、
つまり障害のある人たちを農業と連携づけて、
ちょっとした雇用を生み出そうという試みがある。
長野県は国の補助でそういった活動をしているらしい。
ただ、条件がきびしいという印象が否めない。
なかなか現実的にマッチングや報酬の面で難しいんだろうな。
6人も書くとなると長くなっちゃうなぁ。
何について書いているかも自分自身でわからなくなってくるわ。
改めて、いろいろ調べなおしてみる必要があるなぁ。
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