佐久穂小中学校の地域連携としての活動は、
学校応援団として行われる。
私はその学校応援団の学習支援の活動に関わらせてもらっている。
今日は今年度初めての活動日だった。
5月18日は佐久穂中学校の1学期中間テストの日。
その前に・・・ということで、
学習相談会と銘打って
火曜日と木曜日に16:30~17:30の間、
図書室で質問対応や自主学習対応をするわけだ。
参加人数は・・・というと、正直よくわからない。
実は、私の方は数学・理科・社会を担当したため、
国語・英語の担当で何人ぐらい参加があったかがわからないからだ。
とはいっても、私の方だけで15人ぐらいはいたから、
まぁ20~30人ぐらいは参加してくれたと思う。
率直に言って、
久々にボランティア活動ができたような気がした。
昨年度は生徒がなかなか寄り付かなくて、
活動そのものができない・・・といった状態の時が多かった。
さすがにテストともなると、
特に中学1年生にあたる7年生などはこういった会に参加してくれる。
残念なのことに、本来、
率先して参加してほしいと思っている中学3年生は見かけなかった。
これについては、今後大きな課題となるだろう。
今の教育制度を全面肯定するわけではないけれど、
現状制度の中においては、
良かれ悪しかれ高校入学時にフルイにかけられてしまう。
子どもたちは、これと行った自覚もなく、
そのフルイの中で振るわれていく。
残ったから良いとか振るわれたから悪いといったことは、
実はどうでも良いし、それほどの価値を感じない。
問題なのは、当の本人たちが、
そうされている自覚がないことなのだと思う。
自分で知って、その上で選択するならよい・・・。
だが、子どもたちが選択する権利を行使できないという状況こそ、
私がこの佐久穂町から、できることなら世界から、
なくしていきたいと思っていることなのだろう。
議会改革特別委員会まであと7日
コメント