大日向3区を中心とする、
平川原のゴルフコンペに行ってきた。
ここ数日晴れだったのに、
この日のみ雨。
まぁそうはいってもゴルフは下手なので、
雨が降ろうが槍が触ろうが自分の結果は変わらないわけだが・・・。
ゴルフの最中もいろいろな話が聞けた。
いや、皆さんの好意のおかげで、
親しく話をしてもらえて、
本当に楽しいというか興味深い時間であった。
もちろん、
その後に恒例の大日向3区の公民館で懇親会があって、
その時も興味深い話が聞けた。
で、その時、よく聞かれたのが、
以前、佐久穂町議会からお願いした
アンケートの結果についてであった。
アンケートの結果自体はまだまとまっていないので、
当然、詳細な結果はお伝えできないが、
それでも報酬と定数についての結果が、
おおむね「下げる」「減らす」であることを伝えた。
正直にいうと、「あぁやっぱりね」
という感想が返ってくると思っていたが、
お話した人についていうと、
「えぇ?」という反応だった。
どう「えぇ?」なのかというと、
話を聞いた人曰く、
「人数を減らすのはともかく、
報酬はしっかりと生活ができるぐらいにしないと、
なり手が・・・特に若手のなり手が、いないだろ?」
ということだった。
私の考え方自体が、そういうふうなのでごもっともだとは思うのだが、
逆に、報酬をあげるべきと考えている人が、
自分が思っているよりも多くいることに驚いた。
以前にも私の考え方はここで書いた。
少人数による議会構成。
それにともなう議員の仕事の増加。
町民の意見を吸い上げるための議会サポーター制度の導入。
議会サポーター制度は専門分野ごとで構成。
各議員が委員会とリンクしてそれらの分科会を担当。
もちろん議員1人の考え方や思いについては、
当然のように存在し、
それが政治家としての基本的理念ともなるのだが、
それはそれとして個人の政治活動で行うものとして、
この議会サポーター制度とは、
町民の意見や考え方を吸い上げるための機関である。
そもそも選挙という制度の良い面が、
いまの地方選挙においては、活かしきれていない気がする。
夜間議会を行っている喬木村では、
1人2票制度の導入によって、
地域の責任としての1票と、
個人の支援としての1票とを、
権利として行使できるようにしようということまで考えているという。
この考え方がよいかどうかはおいておいて、
地方、とくに町村における選挙の在り方は、
そろそろ現状にあわせて変化が必要な時期にきている気がする。
選挙に勝つために町議会議員をやっているわけではない。
そう自信をもって言えるようになりたいと思う今日このごろであった。
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