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議会研修の提案と感銘!

4月9日に議会改革特別委員会の、

開かれた議会部会についての続き。

前回は議会による情報発信について・・・

正直、部会で話し合われた内容というよりは自分の思いが強かった。

 

今回は議員研修について。

部会中にひとりの議員が発言した。

他市町村の議会や委員会そのものの、実際にやっている様子を傍聴・見学に行きたい。

この発言は部会にいる全員?あくまでも私の推測・・・

全員が感銘を受けて、それについての議論が活性化した。

 

もしかしたらこの発言に一番感銘をうけたのは私かもしれない。

私としてはすぐにでも実現化したいアイデアだ。

というわけで、ここからは私の個人の意見と内容の補足を。

 

そもそも町村議会のあり方については、

議員必携という書物を中心に動いている。

議員必携を出しているのは全国町村議会議長会。

これは読んで字のごとく、全国の町村議会議長によって構成されている会だ。

正直、どんな実態かも私はよくわからない。

だから、当然、どのようにして議員必携をつくっているのかもわからない。

 

でも、町村議会のあり方は、すべからくこれを基礎としている。

つまり、議員必携という基礎の上に、

各町村議会が独自進化を遂げてきている

・・・ということになる。

その独自進化が、会議規則や議会基本条例、

そして申し合わせ事項と呼ばれる慣習だったりする。

 

独自進化が悪なのではない。

ここで確認しておきたいのは、

町村議会議員というのは実体験として他町村議会の様子を知らない

ということ。

もちろん、話を聞いたりすることもあるし、

他市町村へ傍聴にいくこともまぁ予定が合えばできるだろう。

この予定というのが曲者なのだ。

ほとんどの町村議会は3月6月9月12月に定例会を行う。

つまり、自分の議会開催中はほとんど他町村も会期中ということだ。

だから中々、足が向かない。

 

この発言をした議員によれば、

佐久穂町議会の会期を長くして、その中に議員研修という形で組み込むことが可能ではないか?

とのことだった。

毎年、議員研修や委員会研修が組まれるが、

こういった研修こそ大きな効果があるように思う。

 

なるべく多くの市町村議会をテーマ別にピックアップし、

できるだけ佐久穂町議会議員が分散して出かけ、

傍聴し、その後、議員や議会事務局の話しを聞いたり質問したりする。

その上で、改めてその情報や意見を持ち寄って、

佐久穂町議会に還元する。

情報も集まるし、発表することで議員そのものの研修効果もあがる。

こんな素晴らしい実践的な研修はない!

 

今まで議員として色々な話し合いに参加してきたが、

今回のこのアイデアは、この1年の中で最も感動した意見だった。

こういったアイデアや意見が、

どんどんかわされるようになる議会になれば、

おのずと議会改革は進んでいくような気がする。

自己研鑚不足・実力不足を反省しつつ、

今後の佐久穂町議会のあり様について、

明るい光が見えた気がする。

 

4月全員協議会まであと5日

 

 

 

 

 

 

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