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議会だよりの内容量?

広報編集委員会が4月2日~4日まで行われる。

もちろん、「議会だより52号」を作成するため。

 

私の町議会議員としての公約というか、あり様の大きなひとつは、

町民に佐久穂町で起きている政治的な動きや内容・状態を、

できる限りシンプルにわかりやすく、しかも継続的に伝えること。

 

だから、1期目の議員が必ず配置されることになっているとしても、

広報編集委員会に所属することは私のせいじ屋さんとして、

とても意味があること。

 

そして、このブログを書き続ける・・・

堅苦しく、難解にならないように、

時々、笑ってもらえる日常も交えながら書き続けることも、

とても意味があることだと思っている。

 

さて、今回は町民の皆さんの目に触れる「議会だより」の

一般質問のページがどの程度の容量なのかを体感してもらおうと思う。

まず、3月31日のブログをこちらから開いて、

ざっと目を・・・いやいや、画面をロールするだけでいい・・・

流してみてもらいたい。

この一般質問の内容は実際に1時間近くやり取りをした内容と同じ。

それを文面にしている。

 

さて、これを紙面の限られた「議会だより」に載せる

ここ数号の割り当てられた紙面は、

本文のみでおよそ18×20=360字の原稿用紙2枚程度。

今回は紙面が多く取れたので、同様の原稿用紙3.5枚程度。

 

そこまで削り落とした、おそらく私の一般質問のページに載せる量が

以下のとおり。

これも流してもらいたい。

 

こどもセンターの設置目的と役割は。
町長 子育てに対して、社会的に危惧される問題、課題に対して対応する施設として、子どもたちが将来、社会において活躍、貢献できるよう、子ども、保護者、家庭を支援すること。そして、人格、能力形成に大切だと言われている妊娠期から乳幼児期にかけての子育て支援、また、子どもの非認知能力の発達に力を入れたプログラムを検討し、取り組みをしていきたいと考えております。
具体的にどのような利用方法を考えているか。
こども課長 従来展開してきました児童館事業、学童クラブの運営。母子保健事業、健診、予防接種、母子手帳交付初め、各種相談事業、子育てランド、あそびの広場が、こどもセンターで開催することとなります。新たな事業としましては、子育て相談コンシェルジュ等の配置、運動遊び、リトミックの開催、母親の就業支援、子育ての各種情報提供を考えております。
土曜日の利用について、保護者同伴という条件をつけた理由は。
こども課長 土曜日の利用に当たっては、児童館と学童クラブを線引きしていこうと考えています。利用規模や実態の検証しながら、時間の見直しは今後進めていきたいという考えでおります。
現状の図書館の活動、茂来館の活動、地区の育成会の活動などを有機的につなげるような仕事は、こどもセンターの役割と考えてよいか。
こども課長 これまでも図書館、あるいは、茂来館でそれぞれ、子どもたちの活動の支援的なことを展開してきております。やはり、最終的にはこどもセンターができるだけ一本化するような形、もしくは、それらの機関が情報と機能を連携して進めるような体制をしっかり築けていければと思っております。
こどもセンターの組織と、ほかの部署との関わりは。
こども課長 教育委員会、こども課が管轄部署ということになります。こども課子育て支援係のもと、センター長を1名と、その下に児童厚生員という構成になります。センター長は全ての長を網羅し、管理します。外部もこども課が表に立ってやるようになるかと思いますが、センター長の権限としまして任せられるところは任せていきたいと思います。
今後、中学生や高校生に対して、こどもセンターをどのように活用していくか。
こども課長 こどもセンターにつきましては、ロードマップとして、まず第1フェーズとして母子活動をしっかりと事業化すること、その後第2フェーズとして、ここに小学生・中学生に学びの要素を追加していきます。高校生の場合も、送迎の駐車場機能や待機場所として、何かうまく使えればいいかなという思いもあります。今後の展開になりますが、2階のスペースもあいております。すぐにというわけにはいきませんが、児童生徒・高校生の利用できる場、活躍できる場というものも、今後十分検討していきたいと思います。
 
以上。
これでもいつもより多い。
というか・・・3月31日の原稿と比べてみてほしい。
その差に驚くと思う。
 
ただ、勘違いしてほしくないのは、
この「議会だより」の一般質問のページの分量については、
私は不満を持ってはいない。
実際に私はブログという手段を持っているわけだし、
読んでくれる人には、
こうやって差を見てもらうこともできる。
だから、私はいい・・・。
 
ただ、考え方のひとつとして、
一般質問というものは、
地方議会議員にとって町政に大きく関われる唯一といっていい機会である。
当然ながらその様子を町民に伝えたいという思いがある。
だからその手段として、
「議会だより」を有効活用したい!
というのは十分に理解できる。
せっかく支持をいただいた町民の方々に、
やっている仕事や活動を認識してもらいたい・・・
と、考えるのはあまりにも当然のことだ。
 
私の中ではせめぎ合うわけだ。
佐久穂町議会の広報誌という位置づけの「議会だより」と
議員の活動や考え方を伝えるための「議会だより」・・・。
両方だろ!と、
言われればそのとおりなんだが・・・。
 
前者であれば、一般質問の詳細については、
議員個人の報告方法に大部分が委ねられるべきだし、
後者であれば、いっそのこと議員個人のページを
議員個人個人に作成させてそれを寄せ集める・・・なんてことも考えられる。
前者であれば、議員個人の活動や考え方が伝わりにくく、
無機質なものになってしまうかも知れないし、
後者であれば、一歩間違うと人気取りのページになったり、
紙面作成の技能の差が、議員個人の印象の差になりがちになるかもしれない。
 
町議会が材料を提供し、紙面を編集するのは別の人・・・
例えば、出版印刷業者などに任せるということで、
中立性を保つ方法もあるだろう。
 
いずれにせよ、
「議会だより」という広報誌の位置づけに対して、
こういうためのもの!のような
共通認識は必要となってくるような気がする。
 
さてさて、
私が何か手を加えていくことで、
現状における唯一無二・・・さすがにいいすぎか!・・・の
町民との接点をどのように変化させていくことができるか。
当面、現広報編集員として4回、
任期後半も広報編集委員ならば計12回、発行可能。
私の心と頭はそれだけの時間、
町民の皆さんと同じような、
いち住民のままでいられるのだろうか・・・。
 

海瀬保育園入園式と佐久南幼稚園入園式のダブルヘッダー!明日

 
 
 
 
 
 
 

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