佐久穂町議会12月定例会が始まった。
今回、私は一般質問をしないことにしたが、
私と議長を除く12名が一般質問をする。
一般質問は12月12・13日9時より。
まず、町長の招集挨拶があった。
この中で注目する内容は、
ひとつは、
佐久穂小中学校がキャリア教育優良学校文部科学大臣表彰を受賞したこと。
オメデトウ!すばらしい!
それと、
新庁舎建設にあたっては、
現佐久庁舎の南側に建設することが決まっているが、
その際に、
国道への出入り口に位置する八十二銀行を庁舎に併設する等の、
アイデアが出ているらしいこと。
ちなみに八十二銀行の起源ともいうべき十九銀行と六十三銀行。
合わせて八十二。
そのうち十九銀行の頭取の1人が黒沢鷹次郎。
この黒沢鷹次郎の出生地が今の佐久穂町穂積。
だから、佐久穂町は八十二銀行にとってちょっと特別な地らしい・・・。
話が脱線した。
で、八十二銀行佐久町支店・・・支店名もどうかと思うが・・・の新庁舎併設案。
他の金融機関との調整もあるようで、
まぁ、あくまでも1つのアイデア。
さて、今回12月定例会に出された案件は、
承認2件・報告3件・議案11件、それと発議1件。
発議と議案については後日に・・・ということで、
今回は報告のうち
平成28年度教育委員会の点検評価報告について。
これは、11月24日に開催された教育委員会点検評価委員会の報告。
法律にもとづいて、教育委員会のお仕事に対して点検評価を行う。
これらを行うのは学識経験者のみなさん。
佐久穂町の場合は、社会教育委員会のみなさん。
さて・・・社会教育委員会とはどんな組織だ?
どんな人達で、どんな活動を行なっているのか?
評価委員と何が違うのか?
これらが今ひとつスッキリわからない。
社会教育委員会のみなさんは、この評価以外に教育に関わっているのだろうか?
評価項目は、
教育委員会についてが1項目。
学校教育事業について8項目、
学校のサポート・佐久穂教育の推進・不登校等児童生徒の支援
小中学校スキー教室・就学援助事業・学校施設備品管理整備事業
スクールバス運行事業通学路安全推進・奨学金事業。
社会教育事業について10項目、
公民館講座等開催事業・図書館運営事業・同好会育成事業
いきいき大学開催事業・成人式祝賀式・体育事業・人権同和教育事業
文化財保護事業・宮田三郎木版画事業・奥村土牛記念美術館事業。
公園事業について1項目。
計20項目。
それぞれについての報告と評価委員の意見が添えられている。
これはもちろん議員への報告をしなければならないが、
町民にも公表しなければならないということになっている。
現状では佐久穂町のホームページにアップされてはいないみたいだけど・・・。
私個人として思うことは、
社会教育委員会という組織があるのだけれど、
せっかくそういう組織が編成されているのであれば、
評価するという作業だけに留まらず、
もっともっと佐久穂町の教育に関わる機会があってもいいと思う。
実際に、学校教育事業の佐久穂教育の推進という項目では、
評価委員の意見として、
「社会教育委員も学校と関われるように配慮をしてください」
と記載されていたぐらいだから・・・
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