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新庁舎建設特別委員会設置に関する発議?

さて、12月7日に12月定例会がはじまったわけだが、

以前からも時々話題にのぼっている通り、

佐久穂町は耐震構造の欠如を理由の主なものとして、

庁舎を新しく立て直すことが決定している。

 

そんな折、というか今回の定例会において、

井出正臣議員から

新庁舎建設特別委員会設置の決議に関する発議がされた。

とっても大雑把に言うと、

議会として、できるかぎりリアルタイムに新庁舎建設に関わっていくための委員会。

全員協議会で説明があったあと、

反対意見もあったので、

本会議で採決へ。

その日のうちに本会議において賛成多数で可決されたので、

議会の中で新庁舎建設特別委員会を設置することになった。

 

私個人は賛成。

私は町の行政の動きや議会としての動きを、

できるだけ住民の皆さんに知ってもらうこと

が公約の1つであった。

ただ、実際に議員になってみて思うのは、

その知ってもらいたい情報が、

リアルタイムでなく、かつ、考える種にならない傾向が強い。

ようするに、「○○しました」という結果だけを、

どうしても伝えがちになってしまう。

できるなら、住民の皆さんには、

意見や思い・願いを表現してもらえる段階で情報を出したい。

そうでなければ、町のことを考えるきっかけを多く失うことになると思うからだ。

そういうことでいうと、

あれだけのお金を使う新庁舎建設に関して、

住民の皆さんに伝えることのできる情報や考える種を得る機会になる

この特別委員会の設置。

賛成しないはずがない。

 

ただ、不満な点はもちろんある。

全員委員会で時間がなかったためもあるだろうが、

委員の人数が7人以内という点について議論がひとつもなかったこと。

その7人以内の委員の人選についての説明や議論がなかったこと。

結果、本会議で議長が指名する形で7人の人選が決まった。

 

こういうことを言うと、

異議あり!

と大きな声で叫べばいいという人がいるだろう。

あとで文句いうなよ!と、

正義と正論を振りかざして・・・これ一番タチがわるい・・・

大声で言う人もいるかもしれない。

勘違いしないでもらいたいのは、

結果的にその人選に異議がなかったというだけだ。

今期から一緒に議員を始めた石井正行議員がその中に入っていたから。

さっきも言った通り、

私のこの委員会設立の賛成理由の大きなものの1つは、

住民の皆さんに情報提供ができるきっかけになる!

というもので、

そういう意味では、広報調査特別委員会、

つまり議会だより作成担当の1人が入ったことで、

私としてはまぁ満足できる結果なわけだね。

 

というわけで、

今後、ぜひ住民の皆さんには、

新庁舎建設という具体的な事案を通して、

一緒に考えたり悩んだり決断したりする機会にしてほしいと強く願う。

できれば今回の議会だよりに、

町が公共の施設を建てる手続きの手順!

をわかりやすく、事例を踏まえて、図や表を駆使しながら、

お伝えできればいいなぁ・・・と思っている。

と、これは現時点であくまでも私の中のアイデア。

でも、住民の皆さんが知りたいことじゃないかなぁって思うから。

 

12月定例会一般質問まであと4日

 

 

 

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