10月11日に佐久市佐久穂町議会合同議員研修会に行ってきた。
佐久市と佐久穂町の地方議会議員の研修と交流を行うもの。
場所は山荘あらふね。
改めて佐久市議会について確認。
佐久市の人口は10万人を切るぐらい。
佐久市議会議員定数が26人。
ちなみに平成17年度の合併時で34人だったから6人削減。
議員報酬は月額349,000円、政務活動費は月額10,000円。
と、そういう立場の人たちとの合同研修会と交流会。
研修会自体は、井出敦志氏による
発達障がい者サポーター養成講座。
多少知っている内容・・・というか現場そのものにいたので、
興味深く聞くことができたし、質問もできた。
充実!
その後、交流会。
佐久市議会の議員全員と話をすることはできなかったが、
それでも幾人かと話ができた。
というか、幾人かのお話をした人はほとんど、
偶然にも何らかの、大なり小なりの繋がりがあった。
世の中つながっているなぁと実感。
それらの話の中で、必ず聞かれるのが、
なんで議員になったの?
という質問。
前職が教員であることを話すと必ずといっていいほどこの質問がくる。
その都度、説明をするが、
不思議なもので、
説明する内容は同じでもそこに湧いて出てくるイメージは広がりを見せる。
同じ答えを繰り返すのは面倒だと一般的には思われているが、
実はそうでもないことを改めて実感する機会ともなった。
私は、自分の三人の息子、
それに関わる人々、特に子ども。
そしてその子どもに関わる大人。
さらにその子どもや大人に関わる地域・団体・環境を
より良くしていきたいと思っている。
そう。
動機はそれほど崇高なものではない。
でも、そういった動機だからこそやりたいことが湧いてでてくる。
と、
佐久穂町の場合は人口が1万人程度で財政規模もそれほど大きくない。
しかも、私が意識的に関わろうとしている教育分野、
具体的に、町には現在小中一貫校がひとつ、保育園が3つ。
実にわかりやすい構造になっている。
が、
佐久市議会議員はそうはいかない。
選挙の際に地域・地区に根ざして支持をうけ当選したとしても、
その支持をしてくれた有権者に直接的に何かを返すことがしにくい。
当然ながら、佐久市全体のことを考えた政治活動を・・・ということになる。
10万人ともなれば価値観は多様化を極める。
さて、そこで、
地方議会議員に何ができるか?
という命題に対して、
実は私なんかより、佐久市議会議員の方が難しいのではないか?
そんな印象を受けた。
帰り・・・。
調子に乗ってバス内で後ろを向いて話をしていたら・・・
さすが山荘あらふね・・・からの帰路。
ええ。
車酔い・・・相変わらず、車に弱い・・・。
本日、広報編集調査特別委員会
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