1月17日の13:30から全員協議会が開かれた。
全員協議会では、1月27日の午前中に開かれる
1月臨時会での議案の事前説明が主に行われた。
ひとつは生活困窮世帯の支援金の給付について。
もう一つは、佐久穂町物価高騰対策臨時チケットについて。
最後が、原油価格・物価高騰対策資金の支援について。
生活困窮世帯への支援金は、
国や県の制度として非課税世帯などに実施されるのに加え、
重点支援地方交付金を活用して、
子どもの人数に応じた加算があるようだ。
下の動画がコンパクトで概要としてわかりやすいかも。
次の佐久穂町物価高騰対策臨時チケットは、
昨年度末にも実施した政策をもう一度実施するようだ。
それが実施されることは、
私を含め町民にとってはありがたいことではあるが、
もう、何度もこの方法が行われていて、
経済的な回復がなされていない印象を拭えないことを考えると、
根本的な解決方法にはなっていないことがわかる。
わかるというか、
国民全体がそれに気が付き始めている・・・といったところか。
市町村レベルとはいえ、国県まかせにしないで、
検証と変化をおろそかにしてはいけないと思う。
最後が、金融機関との提携による資金貸出の支援。
資金繰りが厳しい中小企業や小規模事業者が、
低い利率で資金を借りることができるようにする事業だ。
これによって一時的に救われる企業はあるとは思うが、
こちらも未来の明るさが見えない限り、
むしろ傷口を広げてしまう可能性はある。
それこそ単なる一時しのぎだけ・・・
に終わってしまうことも十分に考えられる。
何度もいうが、あくまでもこれらは案であって、
議会の可決がなければ政策にはなり得ない。
・・・とはいっても、
それぞれの事業の部分的な不安要素を盾にとって、
事業自体を否決して潰すわけにはいかない。
だから、
質疑という形でできるだけ注意喚起を行うよりほかはない。
地方議会議員として、賛成の手を挙げる者として、
あとになって、やっぱりなぁ~といった、
後出しジャンケンみたいな発言はしたくない。
だから私はどんなくだらないことでも、
かっこつけずに気がついたら質問するようにしている・・・
きっと、他の議員は西部はムチでウザいと思っていることだろう。
でもそんなの関係ない!って思うようにしている。
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