3月27日に佐久穂町茂来館にて、
令和5年度佐久穂町地域おこし協力隊活動報告
が、行われた。
現在の地域おこし協力隊員は4人?
総合政策課所属の河上陽子隊員と熊本敦子隊員、
健康福祉課所属の山川文代隊員と坂巻鮎子隊員だ。
総合政策課の2人は移住促進関係や集落見直し関係の仕事をしてくれている。
佐久穂町リビングマーケットや蚤の市も、
彼女たちの重要な仕事のひとつだ。
一方、健康福祉課の2人は障害者に対する活動をおこなっている。
坂巻隊員などは最終的には農福連携を視野に入れていると言っていた。
現在は、主に陽だまりの家で、
どんな人でも当たり前のささやかな幸せが感じられるような、
そんな活動を広げているという。
それぞれが、特別な思いがあって、得意分野があって、
叶えたち具体的な世界があって・・・
その願いはきっと佐久穂町にとっても益になるだろう。
こうした外から来た人たちが、
スパイスとなって佐久穂町の本来の旨さが引き出せれば・・・
と強く思う。
自分も同じような立場だから余計に思う。
思いつきだがこの会のあとで、
熊本隊員と山川隊員にお願いをした。
熊本隊員には、
佐久穂町のホームページ内に、
簡単で構わない・・・というか文章はいらないから、
得意なイラストや活動写真だけ上げるような、
地域おこし協力隊員のよこがお
みたいな個人ごとのページをつくること。
snsは流れが早すぎるし、
行事ごとイベントごとでは断片的になりすぎるので、
いわゆる隊員ごとに、
やっていることが視覚的にわかるようなページがいい。
山川隊員には、
子育て世代の支援になるような障害者活動を提案。
特に、小学校新入生入学検査が毎年茂来感で実施されるが、
そのときに、
上履き入れや図書袋、机の中のお道具箱を入れる袋を
販売するのはどうか?というもの。
もちろん母親がそれを制作するのがよいのはわかる。
が、世の中には裁縫がとても苦手な人もいるし、
どの家庭にもミシンがあるというわけではない。
また、子どもはいっつも忘れてくる。
そのためのセカンド袋として購入しておく人もいるだろう。
また、自分が作るための基本的な見本として、
購入する人だっているはずだ。
子どものお気に入りということでも、
ワッペンを貼り付けるだけという作業でも十分な気もするし・・・。
ところがこの提案、
すでに山川隊員は一旦、したそうだ。
そこで却下されたとのこと。
却下する前に少しでもやってみればいいのに・・・
と、個人的には思う。
事情がわからないのでなんとも言えないが・・・。
彼女たちのつなぐ仕事に期待したいし、
自分も参考にしたいと思う。
本日、佐久穂町地域おこし協力隊員活動報告会
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