3月26日に、
佐久環境衛生組合定例会が開かれた。
提出された議案は、
令和5年度一般会計補正予算、
令和6年度一般会計予算。
そして、令和5年度下水道事業特別会計補正予算と、
令和6年度の下水道事業特別会計予算。
佐久環境衛生組合議会は、
総務常任委員会と下水道常任委員会の2つの委員会で審査される。
だから総務常任委員会では一般会計を、
下水道常任委員会では下水道特別会計を審査することになる。
私は下水道常任委員会の委員。
何なら佐久穂町議会出向の議員3人のうち、
2人が下水道常任委員会に配置されている。
というか、そもそも下水道事業に関わる構成市町村が、
佐久市の臼田地区の一部と佐久穂町・小海町の3つしかないので、
致し方ない人事と言える。
さて、下水道事業だが、
これが明るい未来がイメージできないのが現実。
下水道に関わる設備はいやおうなしに更新しなくてはいけないし、
その範囲に比して人口の減少が激しくなる。
減少が激しいのはもちろんだが、
高齢者の世帯が増えて、
いわゆる裕福な家庭が比率として減少していくだろう。
そんな中での下水道というライフラインの事業・・・
下水道に関わる料金が増えないわけがないという状況だ。
もちろん、そこをなんとかしていくわけだが、
佐久市の議員などは他の地区の下水道代との差なども気にしていた。
そりゃ当然のことだろう。
ちなみに定例会の前には、
新しく始まった佐久環境衛生組合だから、
施設の見学なども兼ねた視察が行われた。
13:00からは旧佐久平環境衛生組合で汚水処理を、
14:00からは旧南佐久環境衛生組合にて、
下水道処理についてを説明してもらった。
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