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50年後の世界線と今の子どもの思考!

11月26日の第2回町民との意見交換会。

その第3分科会でのワークショップでは、

子どもたちに50年後の未来を想像してもらった。

それをいくつか紹介していこうと思う。

 

小学生のグループは、

50年後に佐久穂町が首都になっている世界線

を想像した。

 

しょせん大人の発想力だと、

佐久穂町の人口が増えるとか、

がんばっても都市になっている・・・ぐらいが限界か?

首都だなんて発想は思いつかない。

これが子どもの発想力というものだ。

 

中学生たちは、

人間が光合成できるようになっている

魔法の世界になっている

立体機動装置ができている

などの世界線をイメージした。

 

大人の中には、アニメの見すぎという人もいるかもしれない。

でも、私達だって、

小さい装置で通信をする特撮やアニメを見ていて、

そこに少なからず憧れを持っていたことを思い出してほしい。

それが、現実世界ですでに、

スマートフォンを当たり前に使っているではないか。

それを改めて踏まえた上で、

子どもたちの思考に寄り添うべきだと、

私は思う。

 

高校生たちは、

動物と話ができる世界線を想像した。

さすが高校生というべきか、

話し合いの中で、その方法論を考察。

動物が体系的言語を身についけるのか、

それとも動物たちにはもともとある言語体系があって、

それを翻訳するかたちなのか・・・

 

さらに私の質問に対する答えが秀逸だった。

私は全体の報告会で聞いた。

植物との会話が可能になったら会話するのか?

これに対し高校生の発表者は言う。

それはできてもしません。すでにできる技術力があったとしても、すべてを表面化することは世界が困るのでできません。

高校生たちはすでに子どもではなく、

立派な社会人の思考や現実感も身に着けていたことに驚く。

むしろ、大人の方が自分のことばかり考えてそれが当たり前だと思う、

そんなクレクレ気質な人が多いのかもしれないとも思わされた。

 

こういう記事を読んだ人が時々言いがかりをつけてくる。

そんな意味のない想像をして何になるのだ?と。

意味がないとわかるのはそれをこなした人なのでは?

と、私は逆に質問したい。

加えて、あなたに意味がないことと、

他の人が意味がないということは天と地との開きがあることも

付け加えておこう。

 

彼らはワークショップの中で、

無駄にも思える50年後の未来の想像に対し、

そこにたどり着くための問題点の抽出や、

アイデアを具現化するための思考を、

実に真摯に行っていた。

 

その活動自体に絶対的な意味があるかどうかは、

正直、私にはわからない。

わからないが、

これがひとつのきっかけとなってくれたらうれしい・・・

という願いは持っている。

そして、無知かつ無経験な者が無駄だと断言するよりは、

いくらかマシなのではないかと思っている。

 

本日、町民交流会

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