10月7日はしらかば体育館で、
体力測定会が行われた。
笹川スポーツ財団のチャレンジデーから始まって、
茂来館独自企画のスポーツデーに至り、
今年度は体力測定会という企画になった。
町民の体力増強と運動意欲の向上を目指すという目的のもと、
まぁ少しだけ試し試しの企画が続いている気がする。
毎年、違う企画で攻めるというのであれば、
それでよいのだが・・・果たして。
その状況下でやはり右往左往しているのが、
佐久穂町地域いきいき健康クラブという団体である。
そう、私が事務局を務めている健康増進のための団体だ。
もともと佐久穂町地域いきいき健康クラブでは、
11月にメイン企画であるメリアワンダーを実施していた。
これはいきいき健康クラブとしては会の主となる活動で、
数年前までは佐久穂町公民館と共催で、
佐久穂町文化祭の中に組み込まれて行われていた。
それが、東日本台風災害やコロナ禍・・・、
そしてチャレンジデーやスポーツデーなどの企画変更を機に、
スポーツ団体なのに文化祭に組み込むのはどうか?
ということになって、
昨年度はスポーツデーの企画に組み込まれて実施された。
ところが今年度は、
そのスポーツデーが体力測定会になったため、
さらにメリアワンダーという企画が宙に浮いてしまった・・・
というわけだ。
結果的には無理くりお願いをして、
体力測定会の前、前座的?にメリアワンダーを組み込んでもらった。
そんな経緯で行われたメリアワンダーなので、
やはり縮小された・・・
という印象は否めない。
参加者が減った・・・ということに関しては、
企画の問題よりは、
会の集客力の問題のほうが多いのでとやかくは言えないが、
それでも会員の中には、
あまりにも脇役的な扱いに苛立ちを隠せない人もいる。
逆に、力量や身の丈にあった企画として、
メリアワンダー縮小やもなし・・・という人もいる。
団体の生命力という話を以前にしたかとおもうが、
まさに、佐久穂町地域いきいき健康クラブは、
団体として、
人生の転換期に来ているといえるだろう。
さて、どうしたものか・・・。
来年度のメリアワンダーのあり方を決める場が、
この団体の大きな方向を決定することに、
きっとなるに違いない。
私としては事務局であるので、
会の方針についてあまり主張もできない。
会員の意向にそった現実的な何かの実現にむけて、
精一杯務める以外にないとかんがえている。
そして実はこれは、
佐久穂町議員としての私の在り様を、
端的に表しているといえるかもしれない。
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