2月21日に行われた全員協議会では、
総合政策課からげんでる号の料金改定と、
住民税務課から気候異常事態宣言についての説明があった。
加えて、
佐久穂町議会の個人情報の保護に関する条例についての話が、
議会事務局からあった。
このうちげんでる号の料金改定については、
広報さくほ3月号でお知らせがくるはずなので、
詳細はそこに譲るが、
障がい者と未就学児・小中学生の区分と料金設定がされた。
のこりの2つは、3月定例会で議案として提出される。
気候異常事態宣言については、
佐久穂町長と佐久穂町議会議長の連名で提出される。
2050年までに、
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す内容も含む。
もうひとつは、
個人情報の保護を法律で包括するにあたり、
それに対応するために必要な手続きとして、
佐久穂町議会としての個人情報保護に関する条例
を新たに制定しなければならないため、
それが議案として提出される。
さて、この全員協議会で、
ちょっとした合意形成ができてなかった件
があらわとなった。
実は佐久穂町議会は、
すでに議会だよりにて町民にお伝えしてある通り、
申し送りにて内々に決まっていた、
議長と副議長は2年で一旦終える・・・
といったルールをやめ、
地方自治法などの決めるところにより、
通常通り、
議長の副議長の任期を4年とすることとなった。
私個人としては2年毎のほうがよいと思っていたが、
改めて前回の全員協議会でそのルールの確認がされ、
その際、異議が出なかった・・・
当然、私も異議を唱えなかったので、
全員の議員が確認をできたと認識をしていた。
ところが、
過去の事例の正当性を再度、主張する議員がでてきたりで・・・。
どうも合意形成がうまくいってなかったみたいで、
一部の議員がここにきて異議を唱えたわけだ。
まぁ個人的には、
過去の会議録を見ればわかることだし、
すでに決まったことであるし、
直近前回の全員協議会で再度確認されてことでもあるので、
議長・副議長は法律どおり4年の任期で、
中間である2年の段階で、
必ず辞表を提出しなければならないわけではない
という認識なのは覆らないと思っている。
現議長だって、
もし議長に立候補する人がいるというのであれば、
その意志は無碍にはしないと思うし、
現議長や副議長に対し信任できないというのであれば、
不信任案を提出することもできる。
ただ地方議会での議長への不信任案は、
その決議に法的拘束力がないのだが・・・。
いずれにせよ、
そんなドタバタがあった・・・全員協議会。
過去の正当性よりも、
未来へのあり方をより良い方向に合わせていきたい・・・
という今の議会の姿に、
細部はともかく、全体的には、私は賛同する。
3月定例会まであと4日
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