佐久平環境衛生組合の視察研修。
2日目の7月12日は、
岐阜県瑞浪市浄化センターへ。
瑞浪市が運営する汚水処理施設である。
こちらも、し尿処理施設であるが、
やはり公共下水道処理に併設する形の施設となっている。
最新技術による処理や運営がなされているが、
なによりも、
地域住民に対する配慮に好感が持てる。
この写真、おわかりいただけるだろうか?
そう!私達が乗ってきたバス・・・ではない。
その後ろに写っているトラック。
よくよく見てほしいが、
実はこれし尿を運ぶバキュームカーである。
し尿を運ぶバキュームカーは民間業者が運営するのだが、
その民間業者、
バキュームカーを外壁でかこって、
上から見ない限り
バキュームカーとわからないようにしている。
最近は消臭技術や臭いを遮断する技術も向上してきたが、
とはいっても目から臭いを感じることもある。
料理を舌だけでなく、他の感覚器官や記憶によって味わうのと同じように、
そういったところまで配慮をした運営をしている。
また、し尿処理施設に入るバキュームカーの回数を減らすべく、
し尿回収の中継基地をつくり、
その見た目がトラックと変わらない大型のバキュームカーで、
1回の運搬量を多くしている。
当然ながら、地域住民が利用しやすいように、
・・・同様にトラックが通行しやすいように、
道路や橋の整備や拡幅も怠りがないようである。
内部は、このような感じ。
地方議員としては、
住民とのやり取りや関係づくりは特に気になるところ。
そういったことも質問できて、
有意義な視察ができたと思う。
ちなみに瑞浪市長や瑞浪市議会議長も、
視察研修であいさつをしてくれた。
なんでも瑞浪市はゴルフの町だそうで・・・
実家の名古屋にもまぁまぁ近いところなので、
今度、改めて子どもとゴルフにでも行ってみようと思う。
本日、長野県町村議会議員研修会開催
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