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無職にしべの日常か?

4月1日で無職になった。

正直、4月9日までは選挙やら何やらで無職の実感は無かった。

むしろ、会話の端々で「無職」を出して笑いに変えて、

ネタにしていたぐらい・・・。

 

さて、落ち着いてきたこともあって、

無職であることを再確認した。

 

まず、元の勤め先である信学会から離職票が届いた。

離職票というのは、雇用保険の失業手当に関する書類。

雇用保険の失業手当っていうのは、

失業者に、

就職活動がんばれよ!掛け金かけてくれてたから金銭的な援助するで!

というお金。

まぁ、もっとも自己都合で退職した人に関しては、

約3ヶ月間、様子を見られてしまうが・・・。

その3ヶ月間が過ぎても就職活動がんばる人には、手当が支給される。

それが、失業手当。

 

というわけで、ハローワークに相談しに行った。

 

まず、聞かなきゃならん。

済みません・・・今、立候補しているんですけど、

手続きできますか?

どうやら議員に立候補していても、

無職で就職活動をがんばるならば、手続きは進められるらしい。

えっと、議員に仮になったとすると、それは就職ですか?

矢継ぎ早に聞いてみる。

無職で就職活動をがんばるならば、手続きは継続するらしい。

そういうものか・・・。

というわけで、ハローワークの講習を受ける手続きをしてきた。

 

あ、年金どうすんだ。

年金。

当然、今まで入っていた私学共済による年金制度は利用できない。

というわけで、佐久穂町役場にいって、

国民年金に加入することに・・・。

色々手続きの話を聞いて、書類も書いて・・・

「あのぉ、3月31日で離職したという証明になる書類ありますか?」

・・・え?

そりゃそうだ、国民年金に加入する前に、前の厚生年金が終わってなきゃいかんからな。

えっと・・・

離職票はっと・・・。

・・・

・・・

・・・!

ハローワークに提出してしまったじゃないか!

と言うわけで、ハローワークに連絡を入れる。

事情を説明すると、よくあることのようで、

離職票のコピーを出してもらえるとのこと。

というわけで、それをハローワークでもらってきて、

再度、佐久穂町役場へ。

無事、国民年金への移行の手続きを完了することができた。

 

うむむ。

終わったか?

・・・あ、子どもの健康保険はどうすんだ?

 

っと、その前に自分の健康保険について。

通常、会社を退職すると、その後2年間は

任意継続

という形がとれる。

つまり私の場合、退職はしているけど、

私学共済の健康保険を2年間まで継続できる。

もちろんしなくても良い。

しない場合は、国民健康保険に加入する運びとなる。

なるが!

この国民健康保険って、前年の年収入によって保険料がきめられる。

つまり、私の場合、去年の1月~12月まで普通の会社員みたいなものだから、

年収入はそれなりにばっちりあるわけだ。

ちなみにばっちりは高額という意味ではない・・・。

そんなばっちりな年収入に対して掛け金が決められるので

もう、こりゃ高額の保険料になってたまらん!

だから結局、任意継続をして、私は私学共済の健康保険をそのまま続けることにした。

 

いやいや、私はそれでいいのだ。

問題は3人の息子。

この3人の健康保険はできれば、私の健康保険ではなく、

学校教諭すなわち公務員である妻の健康保険に加入した方が何かと都合がよい。

ということで、健康保険に関する扶養・被扶養の手続きをしよう。

とりあえず、妻の勤務先の事務の方にどうやればいいのかを聞いた。

また、私学共済にも、手続きに必要な書類や提出方法などを電話で聞いた。

簡単に言うと、

私が3人の子どもを扶養者から外してほしいという書類

その証明を発行してほしいという書類

を書き、私学共済に送って、その証明を発行してもらう。

そしたら、その証明を妻の勤務先の事務の先生に渡して、

手続きをしてもらって完了。

 

簡単に言ったが、簡単には行かない・・・。

3回ぐらい私学共済に電話したが、

担当者がなかなか空かず、話が聞けるまでにそれなりの待ち時間があった。

この時期はさすがに混むなようだ。

そりゃそうか。

 

なんだかんだで、

私学共済事業団への書類提出までが終わった。

あとは証明書の返信を待つのみ。

とはいえ、なかなかの苦労だったよ。

 

やっぱり、始めるときの手続きよりも、

終わるときの手続きのほうが大変なんだな。

 

佐久穂町町議会議員になるまであと6日

 

 

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