9月8日に9月定例会が開会した。
開会日のスケジュールというのは、
大体以下のようになっている。
日程第6ぐらいで、
佐久穂町長による招集あいさつがある。
あまり知られていないが、
町議会というのは議会が開催するわけではなく、
町長が議員を招集して開会される。
だから、招集あいさつということになる。
招集あいさつでは、毎回、
佐久穂町長から、
前回の定例会から今回の定例会までの、
時事的な内容や佐久穂町のできごとが語られ、
そのあと、佐久穂町の町政についての説明があり、
最後に、大まかに提出された議案の説明が行われる。
上の緑色の字は、
私がそれらの話を聞きながらメモったものだ。
開会日の日程を見てもらうついでに、
どんなことをメモっているかも見てもらえるとありがたい。
今回の佐久穂町長の話で特に興味を引いたのは、
千曲病院のMIR導入。
いまでこそ当たり前に聞く言葉だが、
一昔まえはCTスキャンが一般的だった。
じゃぁ何が違うのかというと、
CTはX線による輪切り検査であるのに対し、
MIRは磁気と電波による立体認識検査・・・
だと思ってもらえばいい。
だから、CTが放射線であるX線をつかうのと比べると、
放射線による被害が極端に少ない。
正直なところ電波の人体への被害はよくわからないので、
だから、ベストな選択だ!とも私には断言できないが・・・。
あと、MRIの欠点としては、
時間が長いことか・・・。
また、CTの方が細部の描写に優れているとも聞く。
いずれにせよ、
CTとMRIを上手に使い分けていく必要がだろう。
今の医療現場の状況を垣間見るに、
総合病院で何かを検査するにあたって、
MRIは必要不可欠なのではないかと思う。
そういう意味では千曲病院に導入されるのは、
千曲病院の基礎力を上げるためにも、
そこに若い有能な医師を呼ぶためにも、
地域住民が安心して千曲病院を利用するためにも、
費用対効果の大きい決断であろうと私は思う。
9月定例会一般質問1日目まであと6日
コメント