台風19号被災が10月12日夜。
そのあと町の被害などを確認する全員協議会が10月16日。
そして更に2週間あいて、
経過報告のため10月30日に全員協議会が開催された。
改めて今回の災害の根本となっている雨について。
佐久穂町の雨量計は庁舎のものを除き、
データ測定ができなかったらしい。
機械的に故障したのか、
データすらも取り出せなかったという。
とはいえ、長野県の雨量計などもあったので、
それらの数値を口頭で教えてもらうことができた。
その前に佐久穂町の降水量を確認しておきたい。
おおよそだが佐久穂町の雨量は年間、
900~1000mm。
そもそも東信は雨が少なくて有名な地域である。
お祭りなんかも雨乞い系のものが多い。
太陽光発電についても晴天率が高く推奨される。
で、今回、抜井川の上流にある古谷ダムの例を取るが、
古谷ダムで12日から13日の雨量が、
579mm!
年間降水量の半分という驚異的な雨量となった。
さすがにそこまでの想定をして、
河川管理などはされてはいまい・・・。
こんな数値だけみても、
今回の被害が納得はできないものの理解せざるを得ない。
被害に対しての復旧について。
緊急性の高いものを専決処分をしていく中で、
おそらく12月の一般会計補正予算では、
4億円ほどの増額をすることになるだろうとのこと。
地方交付税交付金での対応や、
今までためてきた基金を取り崩して対応することになる。
この4億円というのが、
ざっと見積もっても高いのか安いのか想像もつかないが、
この額は増えることはあっても減ることはないと思われる。
後は、国や県からの補助金がどれだけ来るか・・・
ということになるだろうか。
他にも報告を受けたことはあるが、別の記事に譲る。
全員協議会後に、
佐久穂町茂来館に駐屯している自衛隊の、
流木撤去などをしてくれた部隊の撤収に参加。
自衛隊のことについてもまた別の記事に譲る。
とりあえず報告。
八千穂バレーボール閉会式来賓出席まであと10日
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