委員会審査の1日目。
私の所属は総務文教常任委員会なので、
午前中は総合政策課所管分。
午後は住民税務課所管分の議案審査となる。
特に、午前中の審査・・・
総合政策課の審議に少し気になったことがあったので、
あくまでも所感として書いておく。
それは佐久穂町のPR動画作成のための予算額220万円。
これを大きいと感じるか小さいと感じるかは、
人それぞれだとは思うが、
ようは費用対効果がどうなのかという問題であって、
しかも効果というものが円という単位で表しづらいから、
正直なところ価値と印象の議論になってしまう。
私個人的には少ないと見た。
というか、
220万円で何をするんだろう?
と、率直に思った。
というのも、PR動画というのは、
作成するのが目的ではもちろんなく、
見てもらうのが目的、さらにその先に宣伝効果がある。
となると、
どれだけ良い動画をつくったからといって、
それを見せる場や見せる手法がなければ、
ただの宝の持ち腐れになるだけだ。
ところが、おそらくこの金額は、
プロがつくったきれいな動画・・・
のための予算であろうことは察しがつく。
だから少なすぎると思ったのだ。
重要なのは、動画を利用するという、
そのプロデュースであって、
そこにこそ政策としての意味がある。
いつになったら地方自治体というのは、
WhatからHowへと移行できるようになるのだろうか?
よく5W1Hというが、
Howだけ特別な存在であることに気がついてほしい。
Hだけが他の5W比べて、極端に説明能力が必要で、
まさにそれが政治というものだろうと思うのだ。
どのように動画を見てもらえるようにするか?
そこに焦点を当ててこその、
動画作成であろうと、
委員会審査の中で私は総合政策課に伝えたが、
反感だけを植え付けた結果に成らないか・・・
ビビリな私は今日もビクビクしながら、
思うところを述べているのであった。
本日、総務文教常任委員会審査1日目
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