佐久平環境衛生組合と南佐久環境衛生組合が、
来年度をめざして統合する。
私はたまたま申し合わせによって、
佐久平環境衛生組合議会の副議長を務めているので、
ちょいちょい佐久平環境衛生組合に赴いて話を聞いたりする。
今回も新しい人事による、
組合統合準備室長を始めとした方々からあいさつを受け、
さらに今年度の視察研修の原案についての報告を受けた。
今年度の視察研修については、
組合を統合することもあって、
7月中旬ぐらいに1泊2日で、
南佐久環境衛生組合と合同視察ということになりそうだ。
そういうことなら、
むしろ議員よりも事務方のほうこそ視察研修すべきだろうから、
それぞれの組合職員もこれに帯同することになる。
さらには、この一部事務組合のおそらくは組合長と副組合長になるであろう、
佐久市長と佐久穂町長も同様に参加することになりそうだ。
以前にもお話した通り、
一部事務組合というのは市町村を越えた広域かつ目的別の、
ひとつの行政組織だと考えてもらっていいので、
そういう意味では、規模の大小こそあれ、
新しい行政団体を作ることになるわけだから、
そこにかかる苦労のほどは想像に難くない。
コロナ禍の状況にもよるし、
視察先の状況や考え方などもあるから、
今後、この視察研修が実行可能かどうかは不確定だが、
どんな状況であっても、
佐久環境衛生組合の組合統合は歩みを止められない。
住民の生活を下支えする下水道やし尿処理だ。
できることなら視察研修が実施できて、
それを有効に活用できるようにしたい。
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