SDGsというのは、
人々の願いからすると至極当たり前のことだが、
これのすごいところは、
それを形にしてしまったということだ。
すなわち価値観の固定化に成功したと言える。
価値観の固定化は、
実はすごい力をもっていて、
その価値観を否定する人はもちろんのこと、
無関心である人に対してでも、
反論の余地を与えないほどの正当性を有している。
おそらくこの価値観の固定化をしたのは、
経済発展のその先のあり方を意識した先進国だろう。
この場合、私の感想では先進国の中には、
アメリカ合衆国は含まれていない。
ただ、たしかにこれは人として必要な意識や価値観だと思うので、
子どもたちが学び、それを思考の起点にすることは、
よいことであると考える。
だから、どんどん学んでほしい。
人の善意がそのまま形になっていくことを、
子どもでありながらそういった実感を積み重ねてほしい。
逆に、そういった善意が吸い上げられて、
別の何かに、思ったように活用されるといった状況を、
打破する力も子ども自身に身につけてほしい。
善意を食い物にする輩はどこにでもいるからな!
さて、今回の動画は前回の2動画を受けての、
長野県PTA連合会会長やその役員の皆さんと安達先生との座談会を、
尺に合わせて切り抜いたもの。
ぜひ、ご覧頂きたい。
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