そろそろ落ち着いてきた頃なので、
夏ごろの話をしたい。
全佐久PTA連合会の会長というのは、
さまざまな仕事が回ってくる。
その中でも、しばらく話せなかったものがある。
それが、
佐久地区小学校の新しい教科書選定の委員である。
いわゆる保護者代表という立場だ。
どのようにそれが決められていくのか・・・
ということに関しては、
今回の本題ではないし、
そこを明確にすることもいかがかと思うので、
書かない。
今回の記事で問題にしたいのは、
道徳の教科書
である。
いや、私と同じ世代ならば、
きっと道徳の教科書というと、
あぁ~あ・・・あれ。
と思うかもしれない。
私の印象とおそらく同じ印象を持つ人も多いのでは?
つまり、
国語と何が違うのか!
ということだ。
教科書選定にあたっても、
やはりその印象から逃れられなかった。
いわゆる読み物による道徳観の提示をする形式だ。
ふと思うわけだ。
それって国語が得意かどうかで、
かなり受ける影響が変わってくるんじゃないの?
そこについては、
各教科書会社は思いが至らなかったのだろうか?
それとも検定に通るためにはその形にしなければならないのか?
正直わからないが、
道徳的な物語など、
映像教材でいいんじゃないのか?
そう強く思ったので、
その選定の際に聞いてみたが、
どの教科書も映像教材を用意していないとのこと・・・。
おいおいおい・・・
それでいいのか教科書会社。
それでいいのか学校教育。
数学でさえデジタル教科書があるのにな。
タブレットを利用した教育も始まっているのにな。
道徳こそ映像教材が必要だろがい!
ちなみ私は教員時代に道徳の授業をした。
いろいろあるが、
やはり映像教材はその中の大きな地位を占めたものだ。
ウルトラマンの第23話「故郷は地球」
ウルトラセブンの第42話「ノンマルトの使者」
なんかは、
とてもおもしろい教材だと思ったよ。
機会があればぜひ見てもらいたいなぁ。
その上で子どもたちと話しを深めてほしいと思う。
私としても機会があればまた道徳の授業やりたいなぁ。
明日、八千穂バレーボール閉会式来賓参加
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