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面接試験とSNSと人生と?

今日は長野県公立高校の前期選抜検査。

佐久穂学習倶楽部の部員も受験している。

本音を言うと、

後期選抜のようないわるゆるペーパーテストによる試験を、

乗り越えたという経験を是非得てもらいたいと思う。

が、同時に、この不安定な状況で、

機会を最大限に利用して、

よい進路を先行して確保したほうがよい・・・

というのも思わないではいられない。

 

さて、長野県公立高校の前期選抜というのは、

私ぐらいの年齢になっている人には、

イメージとして、

不合格のある推薦入試

であると思ってもらっていい。

あと、推薦するのは中学校ではなく自分ということになるが。

だから、その検査方法は主に、

志願理由書と面接、そして場合によっては実技

ということになる。

 

そこで出てくる問題は、

志願理由書と面接で

本当に満足のいく選抜ができるのか?

ということだ。

 

これは、就職試験も同様の命題といえる。

選抜方法に面接を加えている手前、

その選抜方法の優位性を否定するわけにはいかないが、

現実的にはその選抜の信頼度はそれほど高くないと思う。

そりゃそうだ。

たった10分程度でその人の演技は見れても本質は見えない。

 

だから結局のところ、

先には書かなかったが、

いわゆる内申書を頼りに選抜することになる。

 

高校入試に関してだけでなく、

広く面接を利用する選考をするにあたり、

その人物を知るためにもっと効果的な方法が今はある。

そう、

それはその個人の公開されているSNSを検索することだ。

 

もちろん、そんなことを選考基準にするなど、

疑問符がたくさん着くのは理解できるが、

採用する側にとって見れば、

その人の負の面が垣間見えるよい材料となるのは否定できない。

・・・いや、

すでに就職に関しては、

かなりの割合で裏で利用されている技法なのではないか?

とすら思う。

 

そう考えたとき、

自分の長い人生において個人の刹那的な感情が、

デジタルデータとしてインターネットの海にただよい、

それが人生のターニングポイントにすくい上げられる・・・

というのは絶対的に損な状況だと思える。

そういった危険性を感じながら、

インターネットの泳ぎ方を身に着けていかねばならない時代に

なってきたということかもしれない。

 

まぁ、

こういったブログを書いている私が、

言うことではないかもしれないが・・・

50歳なので人生の半分以上が終わっているのが、

多少の救いかもしれない。

ふふふ。

 

明日、2月全員協議会開会

 

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