佐久穂町民ゴルフ大会には参加したことあるが、
ゴルフそのものが、
どうしてもラフな感じで参加できないイメージがあって・・・
なんだかゴルフって敷居が高いよね
って感じが相変わらずする。
まぁ、基本的に接待に使われる遊戯というのは、
例えば、ゴルフとか麻雀とか・・・
接待前提だったりするから、
マナーにうるさいところはどうしても出てきてしまう。
そんなことを考えながら、
今回、初めてビクビクしながら、
地方議員関係のゴルフコンペに参加してきた。
結果的にはゴルフボール5個をもらってきた。
他の方に申し訳ない限りだが、ありがたく頂戴いたす。
全体で3位とドラコン賞。
ちなみに順位は上手い人が上位というわけではない。
順位を決めるときにはペリア方式という方法をとることが多い。
簡単に言うと、
その日だけのハンディキャップを、
全18ホールあるうちのいくつかで決めてしまおうという方式。
それが競技者には知られないようにしているため、
通称、隠しホールと呼ばれている。
その隠しホールの数は様々あって、
ペリア方式、新ペリア方式、新新ペリア方式なんて呼ばれているようだ。
ようするに私は、
隠しホールで打数が多くて、
そうでないホールで打数が少なかった・・・
という結果の3位ということになる。
また、ドラコンとは、
ドライバーコンテストのことで、
ゴルフで使用する第1打を打つ道具である
ドライバーでどれだけ遠くに飛ばせるか?という賞で・・・
たまたまフェアウェイの真ん中に飛んでった・・・というのが現実だが、
それもまた、運がよかったということで、
ありがたく頂戴した。
さて・・・最初にもどって、
ゴルフは敷居が高いという話を少し・・・。
やっぱりその原因はマナーの問題ではないかと思われる。
ゴルフだけに限らず麻雀も、飲み会も・・・
いや、いわゆる集団がなにか目的をもって集まったときには、
大なり小なりのそういった、
こんなことあたりまえでしょ?!
っていう説得力のないマナーに縛られることがある。
ゴルフにしろ麻雀にしろ、
最近では、そんな敷居の高さに対して、
ある程度、自由度を高めようという動きも出てきている。
そしてそういう動きは、
率先してそれらの中心にいる競技者によって行われている。
プロが実践をしめすというのはいいことだ。
理由が説明できるものに関しては、
競技者はそれを崩すはずもない。
私は考える。
つまるところ、
マナーがどのような目的で使用されているか?
ということだ。
何らかの理由があって、そこに共通認識が必要な場合、
それは明文化すればいい・・・はずなのだが、
人の世というのは杓子定規にはいかない。
だからマナーというものが存在するのだと思う。
この間、佐久穂小学校6年生にも同じ話をしたが、
ルール・マナー・モラルという3段階があると考えると、
マナーはモラルを育成するための具体的行動だといえる。
ある意味、帰納法的な手法だ。
ところが、ときどきマナーというものは、
先人たちが、自分の優位性を保つための道具として、
そこまでいかなくとも、
自分たちの存在する場所を確保するために、
少なからず使用されている様子がみられる。
そんなときのマナーは、その理由を聞かれても、
明確に答えられないことが多い。
最後には、
そういうものだ!
という言葉で片付けようとする・・・。
さてさて・・・
そういう先人がいるところに、
誰が好んで近寄るだろうか?
敷居が高いということはすなわち、
威厳があるからであると勘違いしている人がいるが、
めんどくさいから近寄りたくない・・・ということを、
言われているのではないか?という考えを持ったほうがいいと思う。
・・・
もちろんこれはゴルフだけの話ではない。
むしろ、ゴルフは金銭的な敷居が下がってきたこともあって、
気軽に楽しむスポーツへと変化をしてきている。
麻雀も闇イメージから少し抜け出して、
プロ化をしていく中で、スポーツ化を進めている。
さて、人口を増やさなければならない宿命を負ったスポーツは、
その宿命故に自分たちのあり様を、
バランスをとりながら変えていくしかないが・・・
さて、ほかのところはどうだろうか?
11月全員協議会開催まであと4日
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