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1年生下校時の焦りとケア!

三男は来年度、佐久穂小学校1年生になる。

いわゆる新入生!

あぁ・・・あっという間に小学生になってしまう。

なんだか、最近、1年が経つのが早い。

いわゆるジャネーの法則。

 

いやいや、そういう話ではなくて・・・。

三男が佐久穂小学校入学にあたり、

1月15日火曜日に、

三回目の来乳児保護者会が行われた。

もちろん私が行くはずだったが、

インフルエンザウイルスを実際にまくのも、

完治しているとしてもまいていると誤解されるのも嫌なので、

妻に仕事を休んで行ってもらった。

 

2年前の話になる。

次男が1年生になって2・3日目のことだったと思う。

次男が軽い行方不明?になったことがある。

行方不明はひどいか・・・

でも、その時の不安感を今でも覚えているぐらいだ。

 

入学当初というのは1年生のみが給食がなくて、

1年生だけで下校するという形を取らざるを得ないのが普通。

しかしながら、全体の集団下校ならいざ知らず、

1年生だけの下校となると安全面で大きな不安が残る。

だからそのときだけは、

小学校の手の空いている先生たち総出で、

1年生の下校のカバーをする。

とはいっても、手の空いている先生の中には、

この地域に初めて赴任した先生たちもいるだろうし、

むしろ確率的にはその可能性が、

高くなることはあっても低くなることはない。

そんな中で1年生の下校をカバーする。

行方不明や交通事故などにならないように・・・。

 

で、次男の話に戻る。

次男はその日、私が休みだったために帰宅を選択。

でも基本的には・・・というか普段は、

兄と一緒に学童に行き、迎えを待つことになっていた。

そう。

その日だけ、イレギュラーだったのだ。

で、次男は家に帰宅することは覚えていたものの、

普段、学童に行く集団に下校時に紛れてしまったのだ。

その集団にのって学童に到着。

次男は、あれ?帰宅方面じゃない!と気づいた。

そこで、

下校についてきてくれた小学校の先生に、

帰宅することを告げ、

1人で学童から帰宅することにした。

 

そのとき私は、

いつまで経っても帰宅しない次男にヤキモキし、

車で下校の道なりに沿って小学校へ向かった。

しかし、いない。

いない、いない、いない!

発見したのは、

次男の帰宅方面の付き添いであろうと思われる先生。

偶然にも、今の次男の担任なわけだが・・・。

それは余談。

先生によると、次男はいなかったとのこと。

 

そこで私は、学童か!と思って、学童に行った。

ところが学童にいない・・・。

学童には知り合いの先生もいたので聞いてみると、

こちらには来ていないとのこと。

 

・・・完全に行方不明だ。

このときの焦りと言ったらなかった。

今思い出しても、

おそらく子育ての中で1・2を争うぐらいの焦り。

結局、学童からもう一度家に帰り確認して、

下校の道なりに徒歩か自転車で探してみようと思った矢先、

1人で帰宅中の次男を発見!

次男自体は何事もなかったように手を振っていたのを覚えている。

親の心、子知らずとはこのことだ!

と、思ったのを覚えている。

 

と、いうわけで、

なんの話かというと、

来年度の新入生は、

入学式の翌日、4月5日のみ給食がなくて、

・・・教員だった私としては、

給食なしが1日という決断も驚くに値するわけだが・・・

その日のみ、1年生だけの集団下校となるそうだ。

そういう話を妻が第3回来乳児説明会で聞いてきた。

 

この決断は、

1学年としての運営の難しさ

を選択したことになる。

そもそも小学校に慣れないうちに、

トイレのルールはもちろん、

給食や掃除をこなしていくことになる。

しかも瞬間的なホームシックは当然おこる。

それは当然ながら連鎖するし、

そうでなくとも、

長時間の緊張に、新1年生は耐えていくことになる。

 

だが、それ以上に1年生のみの集団下校の、

不安や煩雑さが勝っていたということになる。

小学校全体の運営としても、

1年生のみに人足を割くわけにはいかないのが現状。

 

だからこそ、だからこそ!

この日に関しては1年生下校のサポートを、

PTAでしなければならないのではと思うわけだ。

もちろん当該の1年生の保護者は、

当然、手があいていればサポートしてくれるとは思うが、

それでも人手はあったほうがいいだろう。

 

あの次男のときの不安と焦りは今でも忘れない。

小学校の先生たちにそういった時間を捻出する余裕がないのも知っている。

だから、

手の空いた保護者が力を合わせてケアをすべきだと思う。

これって、PTAの本来あるべき姿、

基本的な活動のあり方だと思うのだ。

強制や仕事ではない。

同じような思いを持った親や、

それ以外でもボランティア活動ができる人たち、

たとえば学校応援団なども含めて、

そういった自然な形の思いやりが形にできるような、

集団や組織をつくったり取りまとめたりしたい!

と、強く思った次第だ。

 

佐久地域水の未来を考えよう講演会まであと6日

 

 

 

 

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