佐久穂町の抱える問題というのは、
多岐におよぶのは当然のことながら、
そのなかでも、
流れにあらがわざるを得ないのが人口問題だ。
人口問題と一口に言っても、
減少しているというだけではなく、
当然ながら高齢化していることも問題だ。
高齢者が増えることが問題なのではない。
いわゆる生産人口といわれる年齢層が少ない・・・
もしくは、今後少なくなっていくことが明らかな状態が、
大きな問題なのだ。
そんな中、平成28年3月に出された
佐久穂町人口ビジョン
というものを見つけたので数回に分けて載せていきたい。
今回は人口の分析、
先にも言ったように、
年齢別の分布、いわゆる人口ピラミッドが興味深い。
中学校ではこの人口ピラミッドを学習し、
富士山型からつりがね型を経てつぼ型になることを学習するが、
佐久穂町の人口ピラミッドはすでにつぼ型へと進んでしまっている。
これが、高齢化と言わずしてなんだろうか?
とは思うものの、
実はつぼ型の先、
人口ピラミッドがどうなるかについては学習をしない。
このピラミッドは2010年のものだが、
これがどのように変化いていくか・・・興味があると思う。
世の中には便利なサイトがあって、
コチラのサイト GD Freak!
その中でもリンクページは2021年の人口ピラミッドも載っている。
それがこちら。
実はそれほど2010年のものと変わっていない。
が、興味深いのはそのさきにある
2020年から5年おきに人口ピラミッドの予測。
そして2045年の予測がこちら。
あくまでも予測。
が、しかし、総人口が6000人ぐらいになり、
これはもうすでにカクテル・グラス型とでもいえるものだ。
自分は今50歳なので、この表では73歳ぐらいか・・・。
・・・正直、ゾッとする。
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