自分が今後、とりあえず来年度、
この佐久穂町で何をしていくかをまとめてみようと思い立った。
あくまでも、
妄想の範囲内。
『佐久穂学習倶楽部(仮)』一般部開講
佐久穂町の子どもたちに学習の機会を与えたい。
だから、そういう場所をつくる。
私の中では、もう名前も妄想している。
『佐久穂学習倶楽部』
○○塾とか○○ゼミとかでもいいんだけど、
私としては、部活に一生懸命になるのと同じ感覚で、
大会(高校入試)に向かって自ら意欲的に学習を深めながら、
かつ、その過程を楽しんでほしいという思いがある。
だから『倶楽部』。
今のところの妄想だと、
対象学年は中学生、特に中学3年生。
一番多感な時期で、しかも人格形成に重要な時期だと思うから。
この時期の経験はおそらく、一生ものだと思う。
ちょうど蛹から蝶に羽化する時期に似ている。
関連記事『親や先生のための中学生への対応力向上を目指すブログ』中学生のモヤモヤする気持ちを理解するためのイメージの持ち方
だから、その時期に学習を通して子どもの成長に寄与したい。
まぁもっとも、
他人と過去は変えられないから
私は彼らに、
学習という機会とその方法論、それと色々な考え方
を提供することしかできないと思っている。
これを開講する理由は多岐に及ぶ。
一番の理由は、経済的な理由で学習の機会を得られない子どもに、
そういった機会と場所を提供してあげたいから。
彼らの人生、
彼らが自分で切り開ける選択肢をひとつでも多くしたい。
現実的には1か月に2度~3度ほど、テーマ別の授業を行う。
場所は茂来館を借りよう。
中学校では、興味を持って学習に取り組めるようにしてくれている。
だから、私としては問題演習を通して興味と自信を増大させるようにしたい。
特に、普段から塾にはいけないけど、
もっともっと点数を上げたいと思っている子どもはいると思う。
だからそういった子どもに機会を提供する。
中学生、特に高校受験をする中学3年生に。
教科はそうだなぁ、とりあえず数学・理科ときどき社会。
無料でも全然かまわないんだけど、
無料って人をダメにする傾向があると思うから、
そうだなぁ、「ワンコイン授業」にしたらどうだろう。
10円でも100円でも、500円でも。
あくまでもこのあたりは妄想。
いずれにせよ、土曜日とか日曜日の夕方ぐらい、
茂来館に、中学生が自ら学習することを求めて集まってくるなんて、
なんかいい感じだと思わない?
そのあと、お互いに教えあったり、問題出し合ったり、
わからないところを共有したり、
そんでもって、みんなで
「明日学校の先生に聞いてみようぜ」
なんて会話をしていたら最高だなぁ。
学習をしたいと思っている子どもが、
何の障害もなく気持ちよく学習ができて、
しかもそうやって
学習を一生懸命にする子どもが正当に評価されるような
佐久穂町であってほしい。
妄想だけにとめどがないな。
『佐久穂学習倶楽部(仮)』強化部開講
『佐久穂学習倶楽部(仮)』は一般部というボランティア的な指導と、
もう1つ、
強化部としてもっと高い次元の
そうだなぁ、やっぱり対象が中学生だから、
高校入試で上位の点数を取るような指導も行う。
こちらはすみません、有料でやらせてください。
場所は妄想しずらい。
旧佐久中央小学校、今の児童館の北側校舎が借りられればいいなぁ。
ラーニングモールの一部としてできればいい。
なんといっても気軽に学校帰りによれるし、
保護者の迎えがくるまで安全に待機できる。
そうでなくとも、できれば現佐久穂小中学校の付近がのぞましい。
佐久中央小学校がダメだった場合、どっか場所あるかなぁ。
授業コースは・・・そうだなぁ。
受験数学部・受験理科部・受験社会部・中3数学部・中2数学部・・・。
あれ、週5日間も埋まっちゃうな・・・。
自分の子どもの面倒がみれなくなってしまうな・・・。
いずれにせよ、そういうのをやる妄想。
人数は大きくしない。
1クラス10人ぐらいまで。
もし、オーバーするようだったら、すみませんだな。
有料なんで有料に見合ったサービスを提供したい。
もちろん『佐久穂学習倶楽部(仮)』なんで、
自分で学習を組み立てられるようにしていくのが当面の目標。
そうしないと、高校に進学したときに自分の足で走れないからね。
もっともこれを開講する理由は、
学習面において、
高みをめざしたい人に学習の機会と場所を提供するってこと。
学力が高いことがすなわち、
仕事ができる・幸せであるに直結するわけではないけど、
それでも高い学習能力と、いろいろな知恵や経験を蓄えた人材が
佐久穂に戻ってきてくれて、すこしでも町に貢献してくれれば・・・。
将来の佐久穂町を見据えた妄想だ。
いずれにせよ、この『佐久穂学習倶楽部(仮)』がきっかけとなって、
自分で情報を集め、考え、判断できる人になって
町に戻ってきたり、関わってくれたりすれば、
きっとその子どもたちも、またその子どもたちも、
良い経験と良い環境が佐久穂町の中で与えられると思うんだけどな。
町政・議会・教育委員会の情報を提供
あんまり気にしてなかったし、知らなかったんだけど、
教育委員会って会議を傍聴できるみたい。
よし!これも入れよう。
町に関する情報は、もちろん公式に出るだろうし、
望めば見れるますよというのは、いささか???な気もするが、
いずれにせよ、問い合わせや傍聴を通して、
町政・議会・教育委員会などの情報を
このブログでこまめに知らしていこう。
・・・あくまでも私の見解になってしまうが・・・
それでも、興味ある情報が見られれば、
少なくともこれを読んでくれている人を起点として、
色々な人の目がずいぶん町へ向くようになるはず。
はず!って言いながら妄想だけど。
やらないよりましでしょ。
もちろん、それがしやすい立場になれば
より精度の高い情報を提供できる。
私はね、正直、
選挙の在り方すら変えたい。
佐久穂町の選挙も、町政も議会も教育も、
周りの市町村が参考にしたくなるようなものになればと妄想する。
珍しいものにしたいわけではない。
どちらかというと、理想的な・・・。
町民の意識が、たくさん、それらに向いていればいいなぁと思う。
そんな町になったとしても
なんの得にもならないんじゃないの?
って声が聞こえてきそう。
そうでもないよ。
少なくともそうなっていけば、
私の子どもたちが誇りを持って佐久穂町に住めるしね。
誇りを持った私の子どもたちをはじめとする、
佐久穂の子どもたちのほとんどが、
きっとその誇りを持っているというのが、
当たり前なんだという風になってくれるでしょ?
これって大いに得なことじゃない?
ある中学3年生に、
次年度、受験生になる中学2年生に向けて話をしてもらった時、
彼は後輩にこう言ってた。
「目の前の1万円と、100m先に落ちている100万円とどっちをとる?」
その中学3年生は、「警察に届けてね」って笑いを取ってたけど、
彼は「全力で走って100m先の100万円を狙ってほしい」と言っていた。
問題なのは、我々1人ひとりが、自分の中で、
100m先にあるものの価値を見出せるかどうかだろうけどね。
その価値を見出せるための情報を提供していきたいなって妄想。
子どもに関わる町政の目付・助言役
佐久穂小中学校やこどもセンター(仮)などをはじめとする
教育環境や教育制度は町政の範疇。
でも、町政である以上、
予算をはじめとして議会の承認を得る場面がよく出てくるはず。
町議会議員であれば、
そういった子どもに関わる町政の是非、
そうでなくても質問をしたり、別案を提示したりして、
目付役や助言役になることができる。
そうでなかったとしても、
意見書なんかでも、効果は薄くとも、
なんとかできないことはないだろう。
子どもの将来に関わることだ。
どんな立場になったって、これはやらねばならぬ。
多少なりとも専門的で
しかも内部的じゃない私がやらねばならぬ。
と、強く妄想してしまっている。
はい、じいしきかじょ~。
でもね、こんな話を聞いたんだよ。
唐突だけど、点字ブロックってあるじゃない?
歩道とかに引いてある黄色いタイル。
最近、バリアフリーの施設なんかに行くと室内にも設置されているよね。
でも、室内にある点字ブロックって、
見た目の関係から、同じじゅうたんの色で、ブロックがついているよね。
ある人が言っていたんだよ。
色弱も含めて、黄色であることが意味があるって。
あの黄色が、うっすらとしか見えない人たちにとって見れば、
安全性をかなり高めている色なんだって。
私は当然、そんなこと思いもつかない。
だって、目の見えない人しか想定してなかったから。
この話を聞いたとき、専門性って対応力の広さなんだなぁって思った。
深さも確かに専門性だけど、広がりを持つ専門性って大事だなぁって。
ん?
ようするにさ、
町政をチェックする人はそういった専門性もほしいなぁってこと。
行政的な、深い専門性じゃなくて、広がりを持つ専門性ね。
私の言っていることが100%正しいなんて、もちろん思わない。
だけど、こんな感じであーでもないこーでもないと
色々なことを考えながら真剣に何かをを選べるような大人に、
佐久穂町の子どもたちはなってもらいたいなぁ。
以上、にしべの妄想来年度でした。
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