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委員会構成は常任委員会から?

4月19日の午前中は、

今回初めて当選した佐久穂町議会議員に対しての説明があった。

当然、私は出席していない。

内容は事務的なことを中心に行われたと思う。

4年前の自分のときがそうだったから・・・。

もしかしたらそのときも、

もっと本質的な話もあったかもしれないが、

その時は十分に理解できるだけの、

知識も経験もなかったから失念しているだけかもしれない。

改めて考えると、あれから4年もたったのか・・・。

 

午後は全員全員そろっての・・・と言いたいところが1名欠席で、

議員全員懇談会が行われた。

座長は、任期の一番長い議員が務めた。

内容は、

4月21日の初議会の開会について、

委員会構成について、

今後のスケジュールについて、

その他、

5月臨時議会の予定、銀行口座、

新型コロナウイルス感染症対応、議会用タブレット運用など。

 

4月21日の初議会については、

ザックリと前回の記事で説明したので、

今回は委員会構成についてまたザックリと説明しようと思う。

 

そもそも国会でも地方議会でも、

議案などを詳細に審査するために、

それぞれの分野や議案内容を区切って小規模な集団を組織する。

それが委員会というものだ。

委員会には、だいたい常任委員会と特別委員会がある。

国会の場合であれば、予算委員会などが有名。

予算の審査をしているのかな?って思うような質問をしている映像をよく見るが・・・。

長野県議会の場合であれば、

6つの総務企画警察委員会を始めとする常任委員会、

議会運営についてを話し合う議会運営委員会、

そしてその他の特別委員会がある。

 

佐久穂町議会の場合は、常任委員会が2つある。

佐久穂町役場の、

総務課・総合政策課・住民税務課・こども課・

生涯学習課・議会事務局の関係議案を審査する

総務文教常任委員会。

健康福祉課・産業振興課・建設課・老人保健施設・

そして千曲病院の関係議案を審査する

経済福祉常任委員会。

まずはこの2つに議員が7人ずつ所属する。

 

基本がこの2常任委員会。

ここを基点にして、

議会運営委員会として、

副議長、

総務文教常任委員長と総務文教常任委員2人、

経済福祉常任委員長と経済福祉常任委員2人、

の7人がそれぞれ選出される。

 

また、広報編集調査特別委員会も、

基本的には2常任委員会からそれぞれ3人を選出する。

 

基本的にと言ったのは、

それ以外に、第1期目の議員5人とそれ以外の1人の、

計6人が広報編集調査特別委員会を構成するという慣習もあるからだ。

これについては、

広報編集調査特別委員会が住民と町議会を直接つなぐ委員会である点、

この慣習によって、

各常任委員会内での所属委員会を考える上で、

1期目の議員の所属委員会への希望が制約される可能性がある点から、

その慣習にはこだわらないほうがよいのでは・・・

と提案させてもらった。

 

一方で、佐久穂町議会としては、

広報誌作成に関わることで議会への理解が深まるという、

新人教育的な側面として、

歴史的な慣例を培ってきたというのも理解できるので、

結局、

広報編集調査特別委員会については、

1期目の議員は全員が広報編集調査特別委員会に選出しつつ、

各常任委員会から3名以上の選出も可・・・

つまり、人数に制限を設けず、ということで決着した。

 

もうひとつの視察研修特別委員会の4人については、

2常任委員会から2人ずつ選出する。

 

こうして、所属する委員会が決まっていく。

 

もちろん、これ以外にも一部事務組合議員をはじめとする

いわゆる充て職というものがあるが、

もちろんながら各議員の同意を得た上で、

おそらく議長による指名推選で決定することになるだろう。

 

いずれにせよ、初議会が4月21日となるので、

そこで決定することになる。

できる限り早く議会構成をお知らせできるように、

フェイスブクかホームページに載せていきたい。

お手元に議会構成が届くのは6月定例会の議会だよりになるので、

少しどころか大きなタイムラグがあるので、

この点についてもなんとかしなければならないなぁと思う。

 

もっとも、議会構成については決定したら公表できるものなので、

こちらのブログで紹介していきたい。

 

初議会開会まであと2日

 

 

 

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