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千曲病院の機械たち?

月曜日・火曜日と議会だよりのための写真を撮ってきたが、

写真が全部、議会だよりに使用できるわけではなく・・・。

というわけで、

撮ってきた写真とその時の話を紹介。

 

佐久穂町立千曲病院では、

新型コロナウイルスの定量抗原検査を実施している。

条件はあるものの、

佐久穂町民であれば補助金が佐久穂町から出て、

1,000円で検査を受けることができる。

町の助成については佐久穂町のホームページのコチラを。

詳細については千曲病院のホームページのコチラを。

 

その抗原検査は唾液を使って実施する。

私も1回受けてみたが、その時の記事はコチラを読んでもらいたい。

で、その唾液を希釈液と混ぜて検査用の入れ物に入れるわけだが、

その作業をする場所が下の写真。

この奥の機械の中は気圧が低く設定されていて、

部屋の空気が機械内に流れることはあっても、

機械内の空気が拡散することはない。

したがって、空気浮遊するウイルスなども拡散すくことがないという機械だ。

 

ただ、この作業は基本的に人が行うので、

1人1台で作業できる量に限界がある。

ここには1台しかないので、自動的に1人ができる作業量がきまる。

話によると、空港などの大きいところでは、

この機械が何台もあって、それを処理する技術者が何人もいる・・・

ということで、大量の検査量に対応しているらしい。

 

その希釈した唾液を、

次は遠心分離機にかけて上澄み液を取り出せるようにする。

その遠心分離機が先の写真の左側、そしてすぐ下の写真。

この遠心分離機は200×gの力で分離する・・・らしい。

私が聞き間違っていたら申し訳なし。

・・・なんだ200×gと思う人もいると思うが、

これはグラムではなく、

地球上の重力の200倍ということで、

200ジーと読むことが多い。

普通のジェットコースターで3×gぐらいだというので想像してほしい。

 

さて、それが終わるといよいよ検査をするわけだが、

この検査をする機械が、富士レビオ株式会社

ルミパルスG1200PLUS。

一般には全自動化学発光酵素免疫測定システムと呼ばれるもので・・・

どこが一般的なのか全く理解できないが、

その機械の中で自動的に検査を行ってくれるそうだ。

名前から見るに化学的で・・・え?光るのか?と素人ながらに思う。

 

この機械のすごいところは、

内部に様々な試薬を準備することができ、

最大35試薬・最大24検査が同時にできるというところだ。

つまり、新型コロナウイルスの検査だけを行う機械ではないのだ。

 

今回は千曲病院の機械たちに関する取材?だったが、

議会だよりをつくるために、

私は写真を撮りながら、説明を聞いたりする機会を得る。

政治的な主張をすることを軽視するわけではないが、

民意を誘導したいと思わないし、

住民ひとりひとりが考えるための土壌をつくるには、

まずは知ってもらうということが重要だと思うから、

町議会議員となっても、いやなったからこそ、それをする。

 

当然ながら、私だって一個人であるので、

思想が完全にフラットであるわけではない。

情報というのは必ずといっていいほど方向性を持って提示される。

もしくは、情報を受け止める側が、方向性を付加してしまう。

そこには、知ることによる隠れた危険性が潜んでいる。

私もその状況にさらされている1人だし、

当事者になりうる1人だという自覚は一応持っている。

だが、火事があるから火を使わない、

交通事故があるから車を使わない・・・というわけにはいかないように、

リスクがあるからといって、

情報も提示しないわけにはいかないと思っている。

 

というわけで、こういったささやかな・・・

それこそ誰が読んでくれているのかわからないブログだけれども、

私は佐久穂町議会議員である限り、

価値が低いと言われようが、

このブログを平日毎日書き続けると約束したので、

それを続けていこうと思う。

こういった地道な活動が評価されると信じて・・・。

 

当選議員の初めての打ち合わせ会まであと6日

 

 

 

 

 

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