3月定例会の最終日。
各議案の採決が行われ閉会した。
その最終日に追加された議案は2つ。
1つは余地にある宮浦橋の改修工事の契約締結について。
そしてもうひとつが、
1990万円を予備費から商工費に入れる
令和2年度一般会計補正予算。
これは、
新型コロナウイルス感染拡大第3波によって
厳しい状況にある町内の
飲食・宿泊・タクシー・農林水産など事業者に、
さらなる支援金を、
佐久穂町の一般財源から出すというもの。
都会では緊急事態宣言が再び出されている中、
感染拡大防止と経済の活性化のバランスは、
再び問題になっているわけだが、
それはもちろん都会だけの話ではない・・・
というか、
都会の方は報道の様子を見る限りでは、
・・・情報とはベクトルがかかっているものだが・・・
どうやら経済を回す方へと天秤が傾いているようだが、
むしろ緊急事態宣言が出されていない田舎の方が、
天秤がそちらに傾きづらいのかもしれない。
もともと最初っから経済的な救済策は、
局地的な実施を強化すべき
という立場であった私はこの事業自体に全面賛成。
不均衡や不正が・・・という話もあるが、
不均衡や不正は後でも是正できるが、
そこに人がいなくなってしまっては、
もともこもないではないか・・・。
今後どのような展開が待ち受けていて、
どのような天秤の傾きになるかは全く予測がつかない。
そもそも人の思いが超巨大な不確定要素であるかぎり、
それに対処するようにせざるを得ないと思う。
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