今回、初めて長野県PTA連合会理事会を
Zoomを使って行った。
普通、理事会に出席するべき人は事務局も含め40名ほど。
そのうち表決権を持っている理事は38名。
今回のZoom会議では、リモート出席が30名ほどと、
ほとんどの方がリモートにて会議に出席することになった。
理事会の内容そのものについては、審議内容はなく、
これから実施される
新役員研修会と陽だまり懇談会についての報告や、
リモートを視野に入れた会則の改正についての意見交換、
一部、来年度の人事的な発表があった。
また、長野県PTA連合会の
予算執行と決算予定についての話もなされた。
この点については、どのPTAであっても抱える問題だ。
つまり、会議はもちろんのこと例年行事もできなくて、
予算が余ってしまうという問題。
ところが一方で、資源回収も実施できなくて、
資金難に悩むPTAもあると聞く。
予算が執行しきれないPTAはお金を返し、
不足するところは新たに会員からお金を回収すればいい・・・
という簡単な問題ではない。
これを機会に、PTAの活動を精査する必要がある。
が・・・
基本的には、必要と認める事態になってから、
必要だと実感できるのであって、
事前に必要なものを予測することはなかなか困難。
一方、不要と思っても、
なくなってみて初めて不具合が実感できる例もあるから、
とっても難しい。
となると、どうしても試行錯誤をしながら、
徐々に変化していく、対応していくしかないと思う。
が、これも一方で、
単年度会計でかつ単年度人事に近いPTAにとっては、
それすら難易度が高いのが現状だ。
長野県PTA連合会の場合、
予算は基本的には執行しきれていない。
だから、まずは危機管理用の枠を作って今後に備える。
単年度会計であるため、すこし心苦しくはある。
あとは、活動を変化しつつも止めないようにするため、
デジタル化を勧めていかなければならないので、
Zoomのアカウント購入や、
デジタル機器の充実について予算を執行することになるだろう。
今後行われるYoutubeによる動画の配信。
これをすることが、
必要であるか無駄な行為であるかは、
今後、それらをやってみてからの検証になるわけだが、
とはいっても、
私個人がまったく気にしないとはいえ、
Youtubue動画撮影などの機材を個人が提供していたり、
動画編集をボランティア活動で行ったりするのは、
やはり団体としては望ましくはない傾向だ。
そのあたりについても、今後のことを考えつつ、
予算を当てていく必要があるだろう。
話がそれた感があるが、
結局の所、
30人ほどのZoomでの会議は私自身も始めてだったので、
どうなることかと思ったが、
私の発言の場面で、ミュートつまりマイクオフを
解除しないで、口パクみたいに話をして笑われた以外は、
おおむね会議っぽい時間は過ごせたように思う。
Zoom会議についても、
人数や会議の形式など様々な場合ごとに試行を重ねながら、
もっとも適した形の使い方を手に入れる必要があるように思う。
明日、2月臨時会議会運営委員会開催
コメント