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ためしのさきになにもなし?

議会改革特別委員会が10月19日に行われた。

協議内容は基本的に3つ。

今までの議会改革の総括。

委員会構成についての意見交換。

通年議会について。

 

まずあらかじめ断っておくが、

私のブログなので、基本的には私の意見を書く。

議事の様子から、

今言うべきではないなぁって思って、

また、言ったところでバカにされるだけだなぁって思って、

会議の中で発言をしなかったということも付け加えておく。

 

そもそも議論とは、

勝ち負けを決めるものではないと

私は子どもたちに教えてきた。

形式的な訓練のためのディベートならともかく、

建設的な議論ならそれはもう自明の理。

アウフヘーベンがそこにはあるべきであって・・・。

でも、そうでないのが政治の世界のようで、

まぁ、そのあたりは日本の最高決定機関である国会を見ても、

なにが目的なのかよくわからない。

そういった様子がたまに見られるから・・・。

 

厭世的な気分は、まぁそのへんの棚にでもしまっておいて、

まず最初は議会改革の総括をみていく。

今までの議会改革の1番のまとめは、

議員定数を減らすことはしないということ。

住民アンケートをとったとはいえ、

これは委員会で採決されたことだし、

その後の定例会でも、議員発議がおこなわれ、

議員定数を減らすことは否決されたので、

現段階での佐久穂町議会としての結論は出ている。

議員報酬についても現状のままという結論がでた。

 

まぁこれはいいとしよう。

私がもうひとつ気になっているのが・・・

誰もそのとき、触れなかったが・・・、

今までやってきた議会改革の試行について、

特に、夜間休日議会の試行に対する結果考察が、

これまでにしっかりとなされていないという点だ。

いや、全部の月での定例会で検証するという話だったので、

台風19号やコロナ禍によって、

もしかしたらその検証が先延ばしになっているのかもしれない。

だから、町議会議員の誰もが触れないのか?

3回もやれば試行からえられる結論はおよそわかると思うのだが・・・。

なんて私は思う。

 

試行ということでいえば、

結果的に、こども議会や女性による議会体験も、

実施できずにうやむやになっている。

これについては、議会広報編集特別委員会が、

それを引き継いで広報活動の一環として実施できればと、

個人的には思っている。

私としては、住民によりそう議会をつくりたいと思っているので、

次の期のひとつの目標に十分なりうるものだと思っている。

 

長くなりそうなのでこのあたりで一旦切る。

次の記事は委員会構成について。

全員協議会開催まであと9日

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