9月5日の全佐久PTA主催単位PTA会長情報交換会。
各学校のPTA会長が集まる今年度初めての機会だったので、
代議員会も同時に行われ、
長野県小諸養護学校の学びの環境改善を求める陳情書
の採択が行われた。
その前に背景を少し・・・。
まず、小・中学校というのは、
教員の配置は基本的に県教育委員会の管轄。
施設については市町村の管轄となっている。
○○立□□中学校という名称の〇〇の部分が施設管轄ということになる。
高校だと県立が多い。
もちろん私立もある。
たまに組合立というのもあるが、
例えば、組合立小海中学校の場合、
小海町・北相木村・南相木村の中学生が通学するので、
1町2村で組合をつくって合同で施設管理をするようになる。
さて、本来であれば、
佐久穂町小中学校に関する施設の陳情を行うのであれば、
普通、佐久穂町教育委員会や町長・教育長などに行うだろう。
ところが、小諸養護学校は長野県立となっている。
だから陳情は長野県の知事・教育長・議会に上げることになる。
となると、さすがに小諸養護学校PTA単独では・・・
ということになり、
しかも県に提出するということなので、
全佐久PTA連合会が主となって、各PTA会長の採択を受けて、
陳情するという形をとることになったわけだ。
その陳情書がこちら。
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こういう形で全佐久PTA連合会の存在意義を示す。
示し続ける活動をすることが、
きっと、全佐久PTA連合会の進む道なのかと思う。
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