佐久地域の高校の将来像を考える地域の協議会の
第4回である最終回が1月14日13:30から行われた。
前回、意見提案書の現原案の検討を行い、
それなりに議論というか意見が出てきたため、
第3回で終わることができず、今回の運びになった。
事前に郵送で意見提案の改案が送られたうえに、
第3回の意見が可能な限り組み込まれていたこともあって、
今回はそのままスムーズに承認された。
1月15日には長野県教育委員会に、
座長代理である小諸市市長が提出することになる。
おそらく長野県教育委員会の方でも、
ホームページに掲載することになろうとは思うが、
このブログでも掲載しておこうと思う。
ちなみに赤い字が第3回から第4回への変更点。
追加で記してもらった私の長野県教育委員会への要望。
3(2)のオ。
高校を支える地域団体への積極的支援。
単純に考えて、
都会と田舎において、
企業であれ任意団体であれ民間の力が強く発揮できているのは、
人口が多い都会である。
と、同時に高校再編という側面から見ると、
再編を強く迫られてしまうような、
いわゆる定員割れしている高校というのは、
田舎にある。
その相反する状況で、
地域の企業や任意団体が1つの高校についてまとまるには、
都会でそれをするよりも、
人の面でも、資金の面でも、機会の面でも、
ハードルが高い。
そう考えるのは私だけではあるまい。
いずれにせよ、私が望むのは、
この機会を起点として、
それぞれの高校とそれぞれの高校を抱える地域、
それらによって作られる団体が活性化して、
トップダウンではなくボトムアップで、
地域を支える高校のあり方、
今のこどもたちと社会が望む高校を作り上げていく・・・
そんな波とでもいうべきもの。
実際の動きそのものを望む!
当面は小海高校・蓼科高校・軽井沢高校の3つが、
まとまって地域高校のあり方を示していければ・・・
そのお手伝いが、少しでも私にできればと、
意を新たにした。
地方自治政策課題研修会まであと9日
コメント