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経験は生活をかえうるか?

8月12日は、

佐久穂学習倶楽部の夏期特訓の中でも

きつい1日だった。

 

今回の夏期特訓は、

佐久穂学習倶楽部に入部している中学3年生に向けて、

国語・社会・理科・英語を

集中特訓するために実施した講座だ。

なんで数学がないのかというと、

夜に行われる通常の授業も、

夏期特訓と並行して実施されているため、

そちらでカバーできると考えたからだ。

 

夏期特訓はそれぞれおよそ80分を6コマ行う。

ちなみにまだ国語は行われていない・・・。

理科と英語は2日間使って行われた。

前置きが長くなったが、

社会だけは日程の都合が合わず、

それだけの授業を8月12日の1日でやってしまったわけだ。

 

生徒たちにとっては、

貴重な経験になったと信じたいところだが、

実際のところ、私にとってみれば、

朝9:00から夜21:00まで授業を行うわけだから、

もうこれは苦行に近いものがある。

それでもイベントっぽくしようと思って、

夕食はカレーライスやアイスクリームをご馳走したが、

カレーライスにいたっては当日の早朝から準備。

ご飯やアイスクリームは妻の助力で、

なんとか当日をこなすことができた。

 

中学3年生は、夏休み明けの8月24日に総合テストがある。

なんでも修学旅行が中止になったので、

本当は8月25日に実施予定だったものが、

1日ずれたらしい。

1日ぐらいのズレはまぁ実質問題ないが・・・。

 

で、その総合テストの社会のテスト範囲が、

ほぼ世界地理全範囲と、

江戸時代から第2次世界大戦までを抜いたすべて。

ふつうは総合テストとなると、

ほぼ出題範囲はなくなるものだが、

今の佐久穂中学の9年生は、

1学期に1回しかテストが実施できていないので、

これは致し方ないところだ。

むしろ、範囲がある程度指定されているのだから、

その利点をいかして得点をとるのが常道。

 

ということで、

その範囲を網羅すべく食事の時間と休憩時間を抜いて、

約10時間ちょっと・・・

怒涛のように学習したわけだが・・・

果たしてその効果はいかに!

 

まぁ1日がっつり学習しただけで、

学力が劇的に上昇するわけもない。

ただ、1日10時間以上を集中して学習したという経験は、

おそらく・・・おそらくだ、

今後の休日における学習のあり様に変化をもたらすだろう。

・・・たぶん。

 

本日、8月全員協議会開催

 

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