ものすごく久しぶりに、全佐久PTA連合会の面々とあった。
6月17日。
6月定例会が採決され閉会した日。
この日の18時30から、全佐久PTA連合会の第1回理事会が行われた。
全佐久PTA連合会は、
多分にもれずこの新型コロナウイルス対応で、
5月に行われる総会も含めて全部が中止となり、
総会での決議関係もぜんぶ書面決議ということになった。
書面決議の結果、
私は全佐久PTA連合会会長を退任。
あらためて全佐久PTA連合会の顧問に就任することになった。
新たに会長となったのは立科町の町議会議員もやっている方。
そして副会長兼理事8人のうち、私を含めて4人が任期終了。
あらたに4人の方が、輪番制の結果、
全佐久PTA連合会の副会長兼理事となった。
今年度に入っての、初めての理事会だったので、
退任する方への感謝状の授与や、自己紹介が中心におこなわれたが、
それでも時間が止まっていたことへの影響は大きく、
議題のいくつかが揉まれることになった。
もっとも問題だったのは、
例年通りに研修会が開けないということ。
1つには会場の大きさに対して、
集客できる人数に制限を設けなければならないこと。
そして、できる限り短い時間での実施を迫られたことだ。
もちろんこれは、新型コロナウイルス対応によるもの。
例年、
9月に実施していた子育て研修会も、
11月に実施していた新旧会長研修会も、
そのままの企画では実施は不可能であるということになる。
せめて人数を定員の半分ぐらいにしなければならないとすると、
11月の新旧会長研修会も、現職のPTA会長か、次年度のPTA会長か、
どちらか一方しか呼べないということになる。
私は、今年度、全佐久PTA連合会会長ではないが、
長野県PTA連合会副会長兼常任理事であると同時に、
東信地区協議会・・・もちろんPTA組織の・・・の会長となっている。
普段なら10月と3月に情報交換会を実施するのだが、
それも微妙な感じ・・・。
だから、多少の課題があることは承知の上で、
Zoomによる複数回実施の東信協議会を開催することにした。
正直いえば、
むしろこちらのほうが懇親を深めるという1点を除けば、
実用的なのではないかと思ってしまう。
まぁ、私がお酒を嗜まないから・・・というのもあるかもしれないが。
いずれにせよ、
すべて止まっていたものが少しずつ動き出してきた。
が、止まることによって、
精査するための経験ができたと考えれば、
それを活かさない手はないと私は考える。
ある事態をすべて利用する・・・
そもそも成功体験や失敗体験は、
どちらとも取れる体験よりも数が圧倒的に少ない上に、
自分を成長させるのに不向きな体験であることが多い。
そのどちらとも取れる体験をどのように受け止め、
どのように今後の行動に活かしていくのか・・・
これが生きるっていうことなんだろうと私は思うのだ。
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