スポンサーリンク

見えないものの金額?

3月13日金曜日と16日月曜日に

総務文教常任委員会の審査があった。

前記事に引き続き3月16日分をダイジェストで。

 

住民税務課。

令和元年度の補正予算と令和2年度の予算があるわけだが、

一般会計

国民健康保険特別会計

後期高齢者医療特別会計

住宅改修資金等特別会計

とそれぞれ4つあるから審議する数としては多い。

違和感を感じるのは、

一般会計から特別会計への繰り入れ。

ごくごく簡単に説明すると、

特別会計から一般会計に昨年度の100円を返す。

で、今年度一般会計から特別会計に100円繰り入れる。

といった感じで総額としてはかわらなくない?って感じ。

・・・書いている私も違和感しかないから分かりづらいなぁ。

いずれにせよ、会計のやり取りとして、

滑稽ではあるが必要な手続き。

 

議会事務局。

新庁舎が6月ぐらいから稼働し始めるのに合わせて、

議会としても検証的に

タブレット議会をおこなっていくことになっている。

その予算が新年度一般会計に載っている。

とはいえ、

行政側も対応しなければならないし、

実際の運用スタイルも試行錯誤しないといけないから、

予算はとっているものの、

実際は今後、検証をしていかなければならない。

 

総合政策課。

そもそも総合政策課の事業というのは、

具体的に目に見えるものが、

他の課にくらべて少ない。

特に、デジタルやコンサルタントなどについては、

その結果が見えにくいだけに、

そしてその業務内容が一般の人に理解し難いだけに、

そこにかかる金額はとても疑問に思える。

疑問だけならいいが、

実際に予算として、

400万円とか300万円とかが委託先に支払われていると、

住民の不満という気持ちを増大させるに充分な要因となる。

そういった意味では、

いかにその業務内容を具現化具体化するか?

といったことがどうしても必要になるし、

実はそれが一番難しいのかもしれない。

 

結果、

両日の総務文教常任委員会の審査は、

すべての議案について全員賛成で、

可決すべきものと決した。

 

本日、3月定例会採決・閉会

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました