2月14日に長野市信濃教育会館にて、
長野県PTA連合会の、
第3回理事会および臨時総会、教育連携委員会などが
実施され、それに1日参加してきた。
臨時総会の内容としては、
会計上の問題の簡素化が主な議題だった。
とにかくどこもかしこも金がない。
会員が減ってきている・・・
PTAの場合は子どもが減ってきているので会費が集まらない。
だから・・・という改革。
あとは、単年度決算の上に、
役職の人が基本1年任期で動いていることによる、
団体そのものの脆弱さとでもいうようなものがあること。
これらによって非常に辛いところまできている。
順風満帆にいっているときはいい。
金さえあれば民間業者に委託できるところはすればいい。
ボランティア活動に参加する人が多ければ、
それはそれでうまくいくことが多い。
そのそれもが逆向きになっている今のPTA活動。
そもそもPTA活動っているの?
ってかPTAっているの?
という疑問が出てくるのはごもっとも。
でも、私は自分が知らないのにその判断はできないと思った。
だから自分でやってみるという選択を下に過ぎない。
私の結論、あくまでも個人的な結論。
PTAの必要性はともかく、
地域社会が弱くなってきて、
学校現場の忙しさたるや子どもを見ている余裕はないほどで、
そんな中で学校に協力して、
それらを支える組織やボランティア団体は必要。
それなくして、教育業界はまわらない。
いや、お金が出せる人だけ教育が回ればいいのなら、
いらないかもしれない。
でも、子どもたち自身に親の資金力についての責任はない。
だから、今の所、PTAに変わるボランティア団体がでてくるまで、
当面は必要となるだろうという・・・
今のところの結論。
必要ない!
と明確に判断する最大の理由は、
そのことがらを詳しく知らないからである。
それはすべての人が経験的に理解するところ。
3歳ぐらいの子どもに、
100円おもちゃと1万円札を選ばせたら、
100円おもちゃを選択するのも道理。
そして大人もそんな状況に陥りつつある情報化社会。
情報化社会とは、
多くの情報を集めることで知らないことを自覚させない社会のことか?
と、つい思ってしまう場面は最近多い。
ある中学校の生徒総会で定期テスト廃止の案が、
一昨年、賛成多数で可決されたという。
子どもの自主性を尊重する形で、その中学校はそれを具現化した。
その翌年の昨年・・・変な言い方だ。
再びその生徒総会で定期テストの復活の議案が出たという。
中3生の高校受験に対する競争力に生徒自身が問題を感じたようだ。
また、あるPTAでは役員選出を義務化することをやめた。
2年後ぐらいに、にっちもさっちも行かなくなって、
結局、もとの形の義務性に戻ったという話もきいた。
きっとこのPTAでは、
以前よりも更に義務性が強化されたのではないかと推測する。
やってみないとわからないことは多いが、
やってみてわかることも多いということだろう。
話をもとに戻す。
長野県PTA連合会は令和7年度に、
PTA関東ブロック大会の順番が回ってくる。
あと5年もあるので、
関東ブロック大会そのものがなくなるかもしれないし、
そもそもPTAがもっと弱体化しているかもしれない。
でも、ちょっとやそっとのお金と準備じゃ、
関東ブロック大会は実施できない。
だからそのための準備をする。
お金と人の準備をする・・・そんな会計の議案だった。
正直、私はそんな中で力を尽くせればいいなぁって、
漠然と思っていた。
が、それは私の考えであって、
他の人たちの考え方に私が適合しなければ、
そりゃ必要のない存在と・・・
むしろやりたいことの邪魔になると・・・
そういうこともあるのだろうね。
私は助けを求めている人も満足に救えない力不足。
ましてや助けを求められてないのに、
そこに尽力をできるほどの時間と労力と技能は持ち合わせてないさ。
明日、2月全員協議会開催
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