9月7日は佐久穂小学校・中学校それぞれで、
PTA作業が行われた。
佐久穂小学校の方は7:15から打ち合わせで7:30から開始。
基本は佐久穂小学校6年生の保護者有志、
PTA施設構成部員、そして本会役員が作業に従事した。
作業内容としては、
9月28日に行われる運動会の準備や、
普段子どもたちが届かないような窓拭き、
トイレ掃除などを中心に。
保護者が、
自分の子どもたちの教育環境を整える
それに携わるというのはとても有意義なことだと思う。
ただ、これとて、
PTAの会員の負担になりすぎてはいけない。
最低でも、
ほんのちょっとした義務感でその場に出てきて、
でも作業を終えてみるとそれなりの爽快感がある・・・
ぐらいのものでなければいかん。
義務であることを押し付けても、
爽快感があると力説してみても、
やはり当の本人がつらい思いや悲しい思いをしてはならぬ。
やるにあたってハードルが低くて、
しかもやってよかったと思えるようなPTA活動。
そのラインを意識して活動そのものを精査する必要がある。
さらに、PTA活動は、
あくまでもボランティア活動だということを、
大前提におかねばならない。
ところがPTA活動の中心になって動く私達のような立場は、
ついつい自分の苦労を嘆くがために、
他人を悪く言ってしまうことがある。
それはもうすでに義務として捉えていて、
ボランティア活動という認識を見失っている行為だといえる。
PTA活動に参加できない人、参加したくない人に対して、
我々がとやかく言う権利はない!
と、私は思っている。
人はどうしても自分を弁護するために、
他人を比較として持ち出して、
相手を下げることによって自分を高く保とうとする。
その考え方や行動に異論があるわけではないが、
少なくとも私は、
そして私の子どもたちには、
そんなことをやっている暇があったら、
自分を高みに持っていくように時間をつかえ!
と戒めるだろう。
佐久穂小中学校でPTA作業にあたってくれた皆さん。
施設厚生部の皆さん、6年生の保護者の皆さん、中学の皆さん、
そして、スムーズに作業ができるように準備をしてくれて、
かつ、休日出勤をしてきてくれた学校の先生方。
本当に感謝!

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