7月10日はPTAの1日。
午前中、佐久穂小学校で支部児童会が行われた。
簡単にいうと家のある地域ごとに分かれて行う児童会。
内容は夏休みの過ごし方や、
朝のラジオ体操の確認、
学校プールについてや、
川久保地区の場合はお泊り会の確認など。
それぞれの地区での夏休みに向けての連絡や確認をする。
この支部児童会というのはPTAの活動でもあるので、
支部長といわれる地区のPTA担当も参加する。
私は支部長ではないものの、
佐久穂小学校のPTA会長としては
全体像がわからないと自分としても困るので、
支部児童会に参加した。
長野県は夏休みが極端に短い。
名古屋出身の私としては夏休みは40日と思い込んでいた。
そんな私から見れば8月20日ぐらいに2学期が始まるなんて、
まるで別世界の話のようだった。
とはいうものの、誤解のないように言っておくが、
長野県の学校の休みが極端に短いわけではない。
私の記憶なので曖昧さはご容赦いただくが、
春休みについては長野県はかなり長いという印象だ。
長野県は卒業式と終業式が同じ日だが、
私の行っていた小学校や中学校では、
卒業式は終業式より1週間ぐらい前に行われていた気がする。
3学期終了は3月25日ぐらいだったか・・・。
まぁ、記憶の話なので・・・
長野県教育委員会は今年度、夏休みを長くする方針をとった。
そのため、授業日数が確保できないという状況に、
現場の小学校や中学校はなるわけだ。
佐久穂小学校についていうと、
終業式のあと、日程的には夏休みに入ってから、
5年生のキャンプや6年生の社会見学にいく予定が組まれている。
道徳も英語もやらなければならない状況での、
でも学校行事を減らすのも・・・という中での、
苦肉の策といえる。
ちなみに長野県内の小学校で1.2日、中学校で1.6日、
夏休みが平均でのびたそうだ。
のびたといえるのか?
正直、曜日のめぐり合わせの範疇じゃぁ・・・
と、思う程度だが、これが現実なのだ。
話が遠回りになってしまった。
で、結局だ・・・
佐久穂小学校の場合、
夏休みの中で学校行事を行う関係で、
朝のラジオ体操の日程に影響がでるという
細やかな事象が現れた。
夏休みの風物詩である朝のラジオ体操は、
私たちの地区では小6が責任をもって行うことになっている。
で・・・朝のラジオ体操に、
学校行事で6年生がいない日があるわけだ。
5年生に・・・とも思ったが、
同じように5年生もいない。
だから、しかたがない。
その日はラジオ体操はなしということになりそうだ。
なにしろ、夏休みに学校行事をもってくるスタイル自体、
児童生徒も教員も保護者も地域も・・・
はじめてのことなわけだから、
様子を見ながらマイナーチェンジを重ねるしかないと思う。
だからなおさら、
いつもの年よりは、細かい部分を注意して、
今後の課題を浮き彫りにしなければならないというわけだ。
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