チャレンジデーが終了した。
再度確認。
チャレンジデーとは、
市町村がその日15分以上運動をした住民の参加率を競うもの。
対戦型になっていて、カテゴリー別にマッチングされる。
今年の佐久穂町の対戦相手は北海道芦別市。
そして結果一覧はこちら。
佐久穂町が所属するのはカテゴリー2、
いわゆる6,000人から15,000人未満のカテゴリー。
対戦相手の北海道芦別市は、
参加者6,395人で参加率46.9%。
対して佐久穂町は、
参加者4,856人で参加率43.5%・・・。
両方とも銀メダルだが、対戦では敗北。
勝ち負けはともかく、
3回目にしてもやはり参加率は上昇しなかったなぁ・・・
というのが実感。
せっかくだから、
結果速報のホームページからネタをひろってみる。
まず、佐久穂町以外に長野県の参加があるか?
これがあるんだな・・・1つだけ。
東御市!
ちかいじゃん。
ちなみに結果は、18,261人参加で参加率60.3%。
金メダル!
でも、対戦結果は青森県藤崎町に敗北。
藤崎町は人口15,159人。
参加者10,666人で参加率70.4%。
はんぱない・・・。
詳細に調べたわけではないが、
1番参加している都道府県は秋田県で27市町村だと思う。
秋田県は県庁所在地である秋田市も参加している。
人口309,654人のところ、
参加者は207,123人で参加率はなんと66.9%・・・。
これまたはんぱないわぁ。
どちらにしろ今後出てくる議論は、
チャレンジデーというイベントを継続していくかどうか。
継続するとなれば、今までの3回を踏まえて、
改善すべきは改善していかなければならないし、
町行政が主体となって運営していたものを、
チャレンジデー実行委員会にそれを任せるなどの手法をとる、
そういった議論もでてくることだろう。
佐久穂町にとって、
高齢者の運動推進は避けて通れない課題であるし、
住民が住民を介護支援するように方向転換がなされている昨今、
要介護の事前ケアの点から考えても、
イベントの意味やその目的に否を唱える人はいないと思う。
しかし、効果が上がらなければ、
その意味も目的も、お金や労力の無駄ということになってしまう。
さて、どういった方向に持っていくのが、
健康増進のためにもいいのか・・・。
もし、継続してやるなら、
東御市や秋田県各市町村などを丹念に調べていくことも、
必要となるだろう。
あくまでもチャレンジデーは道具やきっかけに過ぎないと、
私は考える。
だからそれを上手に、
道具として、きっかけとして使えるか?
ということが問われてくるだろう。
本日、広報編集調査委員長として印刷会社と打ち合わせ
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