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議場はフラットでも人口は右肩下がり?

2月14日いわゆるバレンタインデー。

あぁ、そんなものはどうでも良くて・・・

視察研修の2日目。

午前中は茨城県八千代町にて、

フラットな床を採用した議場を。

午後は栃木県茂木町にて、

道の駅もてぎを視察。

 

八千代町は人口2万人ほどの農業の町。

白菜の生産量は日本一だそうで・・・・。

実は佐久穂町の新庁舎建設に際して、

3階に作る議場は、

防災拠点になった際にいろいろと活用できるように、

大広間で平らになるような議場を計画している。

そもそも議場自体の稼働率が悪いんだから、

他に利用できるようにしたほうがいいに決まってる。

と、私は思っている。

とはいっても、

実際に使用してみないとわからないことは多くて、

だから視察に来て生の意見をきいてみようと・・・。

 

でもまぁ、正直に言って、

話の中心は議員のなり手不足と

それぞれの町の抱える諸問題についての

意見交換会がその大半を占めてしまった。

当然といえば当然。

 

軽井沢町も実はそうだが、

この八千代町。

町長選挙が行われた後に、町議会議員選挙が行われる。

だから、町長選挙に出て落選して、

再び町議会議員選挙に出て当選している人がいる。

というか、

それがどうやら当たり前の雰囲気が流れているようだ。

スッキリしないし、モヤモヤ感がのこることだが、

まぁ、落選しても、

社会的ダメージをものすごく受けない・・・

という意味では、とても健全かも。

でも、なんかモヤモヤ感があるし、

たぶん町民と町長・町議会との距離が遠くなっていくのでは?

なんて心配もある。

八千代町は5つの村が合併した町で、

おそらくこれからいろいろな問題点が噴出するんじゃないかなぁ・・・

って思うような現状であった。

 

午後は栃木県まで移動して、

サーキットで有名な茂木町の、

これまた結構有名な道の駅もてぎに行った。

ここは第三セクターで運営している。

簡単にいうと運営している会社の社長が町長。

町は大株主ということになる。

まぁ、フランスでは国がメーカーの大株主というから、

別段珍しいことではないのかもしれない。

 

とはいっても、

第三セクターってうまくいった印象があまりない。

そんな中では、上手に運営している方なのだろう。

最近では、加工食品工場まで運営して、

地道に利益を上げているようだ。

まぁ、大きい会社にお願いすれば大量の在庫を抱えることとなるし、

生産製造販売のフットワークが軽くなるのは確か。

初期投資と初期段階の赤字が問題ではあるけれども・・・。

 

で、研修全体を通して思ったこと。

それは、

・・・まぁ、それはどこも同じか・・・

ということ。

とにかく、前の記事の鋸南町にしろ、

八千代町にしろ、茂木町にしろ・・・

人口減少がすべての引き金になっている。

それは佐久穂町も同様。

それでも民間企業が入ってくるような仕組みづくりは、

それが道の駅だろうが、農業だろうが、

観光だろうが・・・なんだろうが。

やっていかねばならないだろうなぁ。

 

明日、2月全員協議会開催

 

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