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6月定例会夜間一般質問1日目!

6月定例会の一般質問1日目。

6月14日18:00から佐久穂町役場3階の議場で行われた。

今回は試行ではあるが、

夜間議会を2日、休日議会を1日実施する。

 

さて、1日目の夜間議会だが、

傍聴席は、ぱっと見、ほぼ満席となった。

もちろん新聞記者なんかもいたわけだが、

それでも多くの傍聴があった。

 

また、議会の様子はサテライト中継で北庁舎2階にも、

同時に放送されていて・・・

あぁ、佐久市議会みたいに、

放送局やそういった専門家がいるわけではないから、

定点カメラで写した画像を垂れ流しにしているだけだけど・・・

それを見ていた人も20人切るぐらいはいたそうだ。

もっとも、サテライト中継を見ていたほとんどは、

町役場の職員だったということだが、

それでも、町役場の職員が、

議会を見る機会が今までなかったということに、

あらためて驚きを感じつつ、

いい機会になってよかったという安堵感がある。

 

議場で傍聴していただいた方にもサテライト中継で見ていた方々も、

議会に興味を持っていただいていること、

実際に見に来てくれたことに心から感謝したい。

 

さて、6月定例会の一般質問1日目は3人。

内容の一部抜粋と私の所感を。

毎度のことだが、私個人のブログであるので、

あくまでも私の意見・所感であることを申し添えておく。

興味を持たれた方はぜひ、直接その議員にコンタクトをとってほしい。

自分の目で耳で、まごうところない情報を取り入れてほしい。

まず・・・。

 

集落点検事業についての質問があった。

集落点検とは区ごとに、

自分たちの区の様子や課題などを見つけ出し、

それを自分たちの活動で解消していくという・・・

それを町がお手伝いするという事業。

佐久穂町の10地区で行われた?という。

ワークショップをやったり地域リーダーの発掘をしたりと。

質問した議員は、1回目の開催だけでは不十分で、

そのあとのフォローが少ないのでは?と。

町としては行政主導ではなく地域主導でという思いもあるようだ。

で、このやり取りの中で、ぽっと出てきた言葉がある。

それは、

区の再編成。

実はこれ、こちらに引っ越してきたときから、

うすうす思っていたことだ。

明らかに地理的な区割りになっているところはまだしも、

集落規模が小さくなっている区や、

境目が曖昧になってしまっている区、

引っ越ししてなお、旧区に所属しているなど、

いろいろとスッキリしないと思うことがあった。

行政の区も常会も班編成も再編成をしなければならないのでは?

そういった意味では、今後これは大きなテーマとなりうる気がする。

新しい区割り、新しい地域活動、新しい連携・・・。

 

佐久穂町国民健康保険税条例の改正について質問があった。

ざっくり言うと、

今までは佐久穂町が国民健康保険の運営をしていた主体だったが、

今年度から長野県がそれを運用するようになった。

だから、国民健康保険の保険料は市町村ごとに設定されてたのが、

長野県で将来的に一本化されていくだろうということになる。

3月議会の予算の審議では、

国民健康保険の保険料増額はしなくてもよいという試算だったが、

今回の6月定例会で、議案43号として、

保険料の増額を盛り込んだ条例の改正案が提出されている。

これについての追求の意味を込めた質問であった。

あくまでもモデルケースであるが、ざっくり年間1万円の増額となる。

私個人としても、おいおい・・・となるし、

・・・あぁ私も国民健康保険の人なのだ・・・

で、現実的にどれほどの予算不足になるかというと、

772万9千円だそうだ。

条例改正後だと、そのうち640万円がそこに当てられて、

不足分は予備費で補うということであった。

しかも、これは段階的なもので、

きっと来年度も増税せざるを得ない状況になるのでは・・・。

もう少ししっかりと調べてみて、

総務文教委員会において、

なるべく増税にならないですむような提案がしたい。

 

ごみの処理について質問があった。

一般家庭からの1日のゴミの排出量は、

長野県が減少している中、佐久穂町の場合、

昨年度より25gの増加となっている。

議員によるとここから計算するに、

年間の処理費用、500万円の増加につながるという。

春日部市のごみ処理場に視察に行ったときも思ったが、

やはり生ゴミを可燃ごみとすることに問題の一端があるようだ。

佐久穂町では生ゴミ処理のコンポストの補助をしている。

私の家にも1つある・・・1つじゃ足りないと最近思うが・・・

そういった処理ができないのであれば、

可燃ごみに出すしかないが、

その生ゴミを乾燥させて可燃ごみに出すと、

燃焼効率もよくなるのでいいのだが、

水分を含んだまま新聞紙にくるんでポイっとなると・・・ちょっと。

25gの減少って実は水分をなくすことで結構達成できる数字だ。

実際に計ってみた。

乾いた食器洗い用のスポンジは14g。

せっせと食器を洗ったあと、軽く水を切って計ったら46g。

その差、32g。

まぁ、毎日生ゴミを出すわけではないので、

一概に「これで解決!」とまではいかないが、

25gのゴミとしての重さと、

心遣いの軽さがわかってもらえると嬉しい。

 

明日も18:00から一般質問が行われる。

ぜひ、傍聴してもらえたらと思う。

 

6月定例会一般質問2日目、明日

 

 

 

 

 

 

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