8月23日は、川上村文化センターにて
南佐久町村会が主催する、
佐久地域問題研修会が行われた。
講師は現外務副大臣である参議院議員の
柘植芳文氏である。
元全国郵便局長会の会長として有名。
柘植氏からはリアルな現状の政府や自民党の話が聞けた。
郵政民営化における動きと郵便事業に関する可能性、
外務副大臣としての仕事の内容、
はては、今ニュースで言われている自民党総裁選の話まで・・・。
興味深い話が多かった。
まぁ核心っぽいことには触れられても、
本当の核心には触れられるわけもなく・・・といったところ。
でもまぁ、今回わかったのは、
自民党の中でも思いはバラバラだし、
押す人もバラバラだし、
しがらみも色々とあるのだ、ということ。
そんなことはわかってはいたけど、
改めて実感。
組織というのはそれぞれの思いの集合体であって、
その形状というのは理念団体であればあるほど、
アメーバみたいな形になるし、
利益団体であればあるほど、
お金という価値に集約されるためか、
無機質な機械みたいなものになっていく。
政治団体というのは前者から後者への
移行を余儀なくされるということなのだろう。
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